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本を読むことについて。

 こんにちは、ひかおです。
医療系の記事に偏ると腰が重いので、色々幅を広げてみようかと思います。志を忘れたわけではないですよ、ついつい更新が疎かになってしまったので、まずは続けることが大事だなと、思った次第であります。

読書なんてかっこ悪い…だった青春時代

 私、大人になってから読書が趣味となりました。月に1~10冊程度。読書家の人から見れば少ないと思うので、趣味と読んでいいのかわかりませんが。笑
Kindle Unlimitedで気になったものをさらーっと読んでる感じですね。気になるタイトルがあれば紙の本も買ったりします。

 恥ずかしながら、10代のころは読書はほとんどしていませんでした。本読むなんて暇な根暗のやること、ってスタンスでした。若気の至りですすみません。この職業(理学療法士)を志して、資格取るには勉強しなきゃならなりません。始めは教科書のような専門書で活字に触れ、徐々に本に慣れていった感じです。次第に図書館へ通い、勉強がてら一般向けの医療書を読んで見るかー、といったことをするようになりました。

あれ、自分世間知らずなんじゃ…?となった社会人1年目

 仕事とは全く関係ない本を読むようになったのは、就職してからですね。病院勤務だったのですが、就職当時は戦争経験者の患者さんも多く、リハビリ中に戦時中のことなど、たくさん聞かせていただきました(入院患者さんのリハビリは1回20~60分行うことが多いです。なので会話もたくさんします)。そこで思ったのが、「色々聞かせてくれるけど、自分に知識がないから、ただ聞くだけでへ~っていうしかできねぇ…そもそも戦争とかなんで起きたの?」ということでした。勉強してこなかったツケがきましたね。まあ、患者さんは意見を求めてくる訳ではなく、ただ聞いてくれるだけでよかったのかもしれませんが…。そこで、「大人と対等に会話するには教養がないと話にならん!まずは近代史からや」と小説の【永遠のゼロ】を手に取ったのが始まりです。

そこから、「将来のことを考えてお金の勉強せな!」と投資について調べてみたり、子供ができて名付けや子育ての本を読んでみたり、役職についたことがきっかけでリーダーについての本を読んでみたり…ってな感じで今に至ります。今は啓発本や副業関係の本を読むことが多いですね。少し前まで新選組ブームでした。

本を読むようになって感じたこと

 最近はインテリの高い方や、社会的地位の高い方とも、以前と比較して臆することなく【会話】できている気がします。以前は知識の無さに無自覚のコンプレックスがあったのでしょう、知らない世界は見て見ぬふりをし、自分の少ない引き出しでうわべだけの浅いコミュニケーションをとっていた気がします。

かといって理論や知識で武装するのではなく、自然体で人と関われるようになったかなというイメージです。人とくらべて知らないことがあるということは恥ずかしいことでなく、その人その人の長所があるんだなということが理解できたんだと思います。なので自分にない知識を持っている人からは色々吸収してやろうと考えながら話しています。というのも、いろんな知識や考え方に触れたことで、少なからず自分に自身が持てたのかなとも思っています。

というわけで、読書っていいよってことを私なりにまとめてみました。本を読む人は読まない人に対して云々、言うつもりはありません。本というか活字に対して変にアレルギー出しちゃう人って少なからずいると思いますが、もったいないですよと言いたいだけです。今はスマホでも読めますしね。

ですが、未だに高齢の方から昔のことを聞いたとき、「へ~」で終わってることの方が圧倒的に多いです。笑
でもそれでいいんだと思っています。思うようにしています。笑

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