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わりと簡単に、心はケガをする

どうも、ひかげ つきみです。
ダウナー系のロックが大好きで、syrup16gとか聴いてたタイプです()

さて、普段はVtuberのことばかり書いてる私ですが、今回はメンタルのことを書こうと思います。

といっても、私はカウンセラーでもなければ、精神科医でもないです。

なのに、こんなテーマで書くのは
意外とメンタルのことって知られてないし、まだまだ勘違いされがちだよなーって思うから
・私もひとりの当事者であるから

この2つの理由からです。

最近、マナーの低下から、匿名性を悪用して人を傷つけたりするのを目の当たりにします。
その風潮に、自分なりのアクションを起こしたくて、こんな風にもがいてみています。

あくまで私の思うことなので、どうしても細かい症状やらが気になる方については調べるか専門家に伺ってください。

あっ
当事者ですが、こんな記事を書く程度には元気だから心配ご無用ですwww
同情するなら5000兆円ください()

私のことについて

簡単にいうと「適応障害」なるものを患いました。
それで色々あって、実は現在休憩&治療中の身です。

仕事はお休みしています。
もちろんというか、正当な手続き踏んでです。
なので、補償とかで今は生活しています。
ニートって叩かれそうですが、社会貢献してるし、補償がもらえる程度のことはしてきたのでご容赦ください。

別にこういうこと話す必要はないんですが
というかリスクの方が大きいのでよくないのですが
万が一似た境遇の方がいた時、相談に乗りやすいでしょうし
だからこそ知り得たこともあるのでお話しました。
(これで叩かれたら笑っちゃいますけどね〜ww)

一応ツイッターとマシュマロはこちら
私でよければ相談乗りますよ(*´꒳`*)

休み始めたときは
「働いてないのに、お金もらって
のうのうと生きてて、情けない。」
って思っていたし

何してもつまらないし
わけもなく涙溢れてきたり
胃液を吐いては眺めてみたり
ずっとトイレにこもっていたり
ずっとベッドでぼーっとしてたりしてました。

……が、今は
治療にまじめに取り組み
趣味に全力を注ぎつつ
自分に何ができるのかを模索しています。

推し活に異常なまでにのめり込んでいるのは、この反動なのかもしれないですね〜なんて。

心のケガってなに?

たぶん、多くの人がパッと思いつくのは鬱病でしょうか?
でも色々あったりするのです。
PTSDとか統合失調症とか……
(細かく知りたい方は調べてみてください)
よくネットで糖質とかメンヘラとかネタにされますが、それぞれ苦しんでる方はつらいですし、そして誰もがなる可能性があるものでもあります。

病気やケガって
「まさか自分なんてwwwww」
って思っていても、なるときはなりますよね?

事故にあえば骨を折ることだってあるし
予防しててもインフルエンザにかかることはある

鬱病とかも一緒です。
かかるときはかかっちゃうもんです。

かかるのが一緒なら、治療するのも同じ。

骨折したのに
「別に病院いかなくても、そのうち治るっしょー」
って言って、病院行かない人みたことあります?
仮にいても、まわりの人間が
いやお前、今すぐ病院いけよ

ってなりますよね?

鬱病とかの精神疾患も、外傷が見えないだけで同じです。

病気ではなく「ケガ」と表記したのは
心もケガのように傷がつく」ということを強調したかったので、こういう表現にしました。

凹むと病気って何が違うの?

大きな誤解として未だに根付いている

心の病気は甘え」
「時間がたてば治る」
「根性が足りないからだ」
「昔はそんなのなかった」

こういう認識があるのかなーっと。

まず、根性うんぬんではないです。
むしろ気合いでなんでも乗り切ってきた人が、ふと我に返り、もぬけの殻のようになってしまったり
まじめにコツコツと頑張り続けてきた人が、責任感が強い人が、些細なことの重なりで段々とおかしくなってしまったり…
ということもあります。

凹むことがあっても
好きなもの食べたり、お酒飲んだりして
好きなテレビみて、好きな音楽聴いて
そして寝れば
なんだかんだいいつつ乗り切れちゃったり
そんなことが多いと思います。

それが、いつのまにか
好きなことのはずが楽しめなくなり
興味もなくなり
寝れなくなり
乗り切れているのか分からなくなってきたら
それはもう病気を疑うべきです。
(睡眠障害は特に注意です。精神疾患の代表的な症状の一つです。)

環境が良ければ、時間がたてばマシになるかもしれませんが
環境が悪かったからそこまで辛くなってしまったかもしれません。
また、治療しないまま時間が経つことで
失敗を重ねて更に辛くなってしまったら?
治療という選択肢にたどり着く前に命を絶つ選択をしてしまったら?

ケガや病気と同じように
早期発見で早く治るケースだってあるのです。
(場合にもよりますが、転職などで改善するケースもあります)

「楽しい」「面白い」「嬉しい」
そういった気持ちを取り戻すために
様々な娯楽に触れることは
治療であり、甘えではありません

一番つらいのって
喜怒哀楽を失うことです。
いつも好きだったことが、楽しめなくのは、本当に辛いです。
心の病気の人が遊んでるのを叩くのを見かけますが
人としての生きがいを取り戻そうとするのは、いけないことでしょうか?

今、病名や薬が増えているのは
ドーパミンなどの分泌状態を測ったり
脳内物質の分泌状態を整える薬があります
そういった科学が進んだからこそ
正しい治療があるし、病症にあわせて診断ができるのです。

病院にいくのって抵抗あるなぁ

仮にただの落ち込みで、病気じゃなかったとしてもそれでいいじゃないですか

「インフルエンザかなって思って病院いったけど、ただの風邪でしたwww」

そのぐらいの気持ちでいいのです。

また、問診やカウンセリングを受けて、その落ち込みが治るのなら、それでもいいと思います。
(当然お金はかかるんですけどねぇ)

ちなみに私の「適応障害」の場合は
「仕事中は情緒不安定で、そうじゃないときは比較的大丈夫」ってやつで
ちょっと前に話題になった「仕事中だけ鬱」ってアレですね

職場に近づくと腹痛と頭痛がおき
仕事中もずっと体が緊張していて凝りがひどく
ちょっとのミスでもお腹を壊してました
ひどい時は、動悸やまぶたの痙攣
………って、今書いているだけでもお腹痛くなるんですけどねwww

ちなみに
仕事中だけ鬱っていっても
結局休日も仕事の不安にかられるときがあるし
何か夢中になっていないと
なんかとっても不安定になりがちです
家族にもおかしく見えていたようで
診断書みせたら「やっぱりねー」と言われました

病院へのいきさつは
平日のうちに片付けておきたかった仕事を
結局できずに休日行っては処理するサイクルだったのですが
休日にいこうとしたら、体がすっごい拒絶して

その場で、近くの病院に電話してから受診しました。
会社側は、診断書の存在をどうしても無視できないので、その期間は休養取れます。

カウンセラーの相性とか、薬の相性とかもあるので
できるなら、まだ自我で色々話ができるうちに受診できた方がいい気がします。

原因ってなんだろう

私もわかりません。
仕事は大変だったけれど
同僚先輩には比較的恵まれていると方だと思いました。
家族も理解があって助かりましたし
信頼できる友人にも恵まれました。
楽しめる趣味たくさんあります。

それでもこうなってるんだから
だからやっぱり
誰でもなる可能性があるんだと思います。

しいて言えば
無理をしていたことがありました。

「ほんとはこういうの嫌だなー」
「こういうのの対処は嫌だなー」
「こんな風に振る舞わないといけないのかー」

でも、これって
誰もが心のどっかで気にしつつやってることですよね?
だからやっぱり、誰でもリスクを背負ってるんだなーって。

この我慢が一定ラインを超えると病気に繋がると思います。

傷つくことを言われたり、そういう出来事があると、それが心のケガとなり、そこから病気に繋がることもあります。
(私も決定打は、傷つくことを言われたからっていう気もする)

逆に、互いに協力しあえたり、笑いあえたり
そういうことがあれば乗り越えられたりすることもあります。

最後に

人は、人のことを完全に理解することはできません。
自分のことすら理解できていないし
相手を理解するなんて不可能でしょう。

ただ
気持ちを共有して、歩み寄ることはできます。
楽しいことを、みんなで「最高だね!」って笑いあうことはできます。

そういう意味において
私は病気のことを
「なかったことにしたい」と思う以上に
「この経験のおかげで分かり合えたね!」という糧にしたいと思っています。

なので、いつか治療についても触れたいと思います。

ただ、今は
・苦しんでいる人は、休憩をとったり、病院も考えてね?
・人ってこんな風に傷つくので、傷つけることしちゃったなぁーって人は、考えを改めて欲しいな

というおもいです。

色々補足が足りないところもあるけれど、心の病について、色々知るキッカケになれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!