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働く助手さん 大学の裏方仕事

ご挨拶

私は某大学で助手として働いています。
去年卒業したばかりで、まだまだ右も左もわからず、せっせと働く毎日。
働き方は少し変わっていて、立場もあまりパッとしないと思われるでしょう。

学生でもなく、教員でもなく、事務職でもない。助手さん。
案外仕事量が多い?学生さんとどんな距離で接しているの?先生方との関わり方は?謎が多い助手さんたち。

私が働いている大学では、助手さんがいないと大混乱を起こすと思います。(主観ですが、、。)
先輩方の背中を追いながら、また、先輩たちを忘れないように、
ここに記していきたいです。

助手さんの寿命は短いです。
本当に儚い存在だと思います。(こちらも主観です。)

そんな助手さんたちの日常を綴っていきます。

学生の頃の私と助手さん

去年まで学生だった私は、助手さんのことをよく見ていませんでした。
そもそも人間も学校も嫌いで、学生や先生と距離をとり、昼休みも度々一人で過ごしていました。

といっても、不真面目ということではないのです。どちらかというと、すごく真面目で、遅刻や欠席は就職活動が理由な時以外はありませんでした。

4年生のゼミだけは、自由出席だったので、先生に心を開くまでは全く出席せず、課題に黙々と取り組み作品を提出して単位をもらっていました。
(問題児だと思われていたそうです。恥ずかしい、、。)
流行病の影響もあって、いつも以上に引きこもり気質になっていた気がします。

こんな風に「適当にやり過ごすために真面目な学生でいた」私ですが、ゼミの先生以外にはこの思想が通用してしまい、「手のかからない学生」と思われていたそうです。

意欲的な学生じゃなかったので、先生や助手さんに質問を知ることはかなり少なかったです。だから、助手さんの名前は4年生になっても覚えていなかったし、何度も担当してくださった方の顔すら覚えていませんでした。
(キャラが強烈だった方は流石に覚えました。)

ちなみに、私はかなり面食いなのですが、学生内で「美人だ」と話題になっていた助手さんのことも、4年の夏にお話しする機会を頂いてから認識しました。

こんな感じで、私にとって助手さんは「裏方」という認識でしたが、他の学生からすると年齢が近いこともあり「憧れの対象」なのだなと感じます。
(確かに働いていて感じるのですが、案外学生から見られていると感じますし、話しかけられます。)

先輩の助手さんで「自分が学生の時に親身になってくれたから、自分も同じように親身になってあげたい」と素晴らしい目標を掲げている方がいます。
こういった助手さんがいるから学生さんも助かっているそうです。

私も働く上での目標をいくつ掲げているのですが、それはまたの機会にお伝えいたします。

さて、皆さんはどんな学生時代を過ごしましたか?
よければ教えてください。

ご清聴ありがとうございました。



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