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2023.12 台北〜九份④

続き

九份は金鉱で栄えた街。一時はアジア1だったそう。

九份の名前については諸説ありますが…金の採掘が始まる前は元々9世帯しかなく、物を買う際は9世帯分をまとめて買い物する必要があり購入の際「九つ分で(九份で)」とお買い物をしていたため次第にまちの人に「九份」と呼ばれるようになったらしい、というのが有力。

金を取り尽くし閉山されると街は廃れていきましたが、映画のロケ地として使用されたり、千と千尋の神隠しに似ているという噂で人気スポットに。

平日でしたが駐車場は大型バスがたくさん!
路地もこんな感じ。

まずは阿妹茶樓へ。

建物には赤い提灯が並びエキゾチックな外観。
向かいには海悦楼景観茶坊が。阿妹茶樓全体を撮影するにはここのテラスが1番良いらしい。こちらも並んでいます。


阿妹茶樓入り口近くにはお面。

10分程待つと中に案内されました。

2階のテラス?席。


雨だったのでビニールで覆われています。

遠くに見えるのは基隆湾。

お客さんでいっぱい。

お茶とお菓子のセットを注文。(300元)

お菓子は黒糖のお餅、梅干し、胡麻のお煎餅、月餅。
余った茶葉は持ち帰れました。

台湾茶の淹れ方は独特というか本格的。最初に茶器を洗ったりあたためたり、香りを楽しんだり。


日本人の観光客が多いため店員さんも日本語で説明してくれます。

一杯の茶葉で5回お茶を淹れることができるそう。1杯目は20秒蒸らし、2杯目からは10秒ずつ増やします。

1杯目以降は自分たちで。
席の横に火鉢のようなものとアルコールランプで温めてあるヤカンが置いてありそこから自由にお湯を注ぎます。

この日はそこまで寒くなく開放感の中でお茶を楽しむことができました。

ちょうど夕暮れ時で少しずつ暗くなっていく。

しばらくお茶を楽しんでお店を後にしました。
定番の写真。だけど撮る場所は人でいっぱい!

標高が高いので景色が良い。


九份茶坊

九份の街、他にも屋台があったりお店があったり…を周ったけど何しろ人が多くて。
滞在時間3時間でしたが割と充分で早めにバスに戻りました。

そのままツアーバスで台北に。

続き。

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