シェア
ひじかたかた
2019年5月23日 19:04
1、冬のUFO 夏の怪獣 クリハラタカシ1ページ目を読んだ瞬間、いきなり心を掴まれた。これはたまらなく好きな世界観だと。ひとつひとつのセリフのワードセンス。それぞれの物語に流れるなんともいえない緩やかな時間。空想と日常の絶妙なバランス。画面の鮮やかさ。効率的な世界から漏れてしまった、意味のない愛おしい世界がここにはある。これは忙しすぎる現代に向けた、一種の啓発書なのかもしれない。特に、ひろしとみど