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妄想世界一周旅行計画(6)

さてそろそろ世界一周旅行のプランを立てたいと思う。以前に述べたように私はワンワールドアライアンスのステイタスを持っている。出張でJALを利用する機会が多かったため、一定のフライト距離(フライ・オン・ポイント)をクリアしてグローバルクラブ会員というものになることができた。これは年会費のかかるクレジットカード会員になる必要があるが、空港のラウンジを利用できたり、色々と特典がある。JALのグローバルクラブの会員には自動的にワンワールドのスタイタスも持つことができ、ワンワールドのエアラインを使用するときは世界の空港のラウンジを利用できるので、旅行時には大変助かる。ということで今回はワンワールド・エクスプローラーを使って世界一周プランを立ててみたい。

ワンワールドに加盟しているエアラインは、アメリカン航空(米国)、ブリティッシュ・エアウェイズ(英国)、キャセイパシフィック航空(香港)、フィンエアー(フィンランド)、JAL(日本)、カンタス航空(オーストラリア)、カタール航空(カタール)、ロイヤルエアモロッコ(モロッコ)、ロイヤルヨルダン航空(ヨルダン)、S7航空(ロシア)、スリランカ航空(スリランカ)の13社である。スターアライアンスの27社やスカイチームの19社に比べれば数は劣るものの、世界をめぐるには十分である。大陸中国と南米のエアラインがないのは残念だが、それは工夫でなんとかなる。

ワンワールド・エクスプローラーのルールを簡単に紹介する。まず世界全体をアジア、オセアニア、北米(中米・カリブを含む)、南米、ヨーロッパ・中東(北アフリカを含む)、アフリカの6エリアに分け、3〜6エリアを周遊できる。料金は訪れるエリアによって異なるがエコノミーならば35〜50万円ぐらい、ビジネスでも60〜100万円ほどでかなり安い。利用できる行程は16フライトとなっていて、乗り継ぎは1行程とはならず、フライトの数がカウントされる。エリア内の移動は各エリア4行程、北米のみ6行程となっているがエリア間の移動はこの中に含まない。日本を立つ場合の注意としては、例えば日本〜北米〜南米〜欧州〜日本の旅程だと、最初の日本が1エリア目としてカウントされるので、この行程は4つのエリアを周遊すると考える。また日本を出発してアジアを周遊する場合は、アジア内の途中降機は2回までとなっている。

他にも細かいルールはあるが、とりあえず上記を頭に入れてこれから旅程を作っていきたい。


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