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気分転換の大学受験日記1

自分は今年浪人生である。去年は同志社、前期大阪、後期北海道と受けて残念ながら全て失敗した。そこまで大負けしたわけではなく、大阪大学もあと十点だったというあたりがせめてもの救いだ。
模試で最後まで第一志望がA判定だったので、滑り止めは受けずに自分が本当に生きたいと思う大学しか受けなかったので浪人か労働の二択を迫られた。高校を卒業したばかりで大学に落ちると思ってなかった自分に労働の覚悟などできるはずもなく、親に頭を下げて浪人させてもらうことになった。
当たり前だが親はさらに一年間の出費を強いられるわけで、その対価として今年受けた大学よりもいい大学に受かることを対価とされた。大阪より上位の大学なぞ京都か東大しかなく、高校で世界史の授業中日本史やってた人間に社会二科目ある東大は志望できないので半強制的に今年の第一志望は京都に決定した。
正直去年数学ができないという理由で阪大文学部を志望し、二次で日本史を選択した人間にとっては京大に変えるというのは偏差値以上の大きな壁となる。去年の共テの結果がそれをよく物語るのだが、9科目受けて失点は172点、うち数学の失点が90点である。数学110点という全国平均すら下回るレベルだった。
予備校の入塾試験でなんとか京大クラスには滑り込んだから今年こそ数学を真面目にこなして来年の合格に繋げたい。

普通に生活費に溶けます