今年の道-書き初め-
明けましておめでとうございます。
また、能登半島地震で被害に遭われた地域の皆様、心よりお見舞い申し上げます。
最近考えていることを、自分の意思表明としてここに書き留めておこうと思います。
最近の制作のこと
大学を卒業してから2年が経とうとしています。
現在はデザイナーの端くれとして制作会社で働いている会社員です。その傍らで、年に2冊はzineを創るという目標を持って作品制作をしています。雑貨、喫茶店、本、たべものなど、日常を巡って生活を豊かにするモノとの出会いの備忘録として、日々を1冊にしていけたらと思っています。
個人的には「精度は低くても自分がいいと思うものを創る」を大事にしたい。友人から「着いていくとおもしろいものがある」と言われることがたまにある。だから自分が着目しているものは少なからずつまらないものではないというのは嬉しいことです。
学生時代にできなかったグループ展や作品販売に、社会人になってから参加できる機会があることに感謝したい。
仕事のこと
ありがたいことに、今の会社では大きな企業の仕事を任せていただけていますが、一方でこの先のことをどうしていこうか、という悶々とした気持ちも存在します。大学では紙媒体のメディアデザインをしていたので、もちろんそれができる会社に行きたいと思い選びました。それに加えて、webや動画など他の媒体の制作にも関われるような環境であればもっと良い。そんな風に思いました。
というのも、将来的には地元に戻って仕事をしたいから。地元でもデザイン関連の仕事を継続できるようにスキルをつけたいが故です。ただ、webの仕事が増えていて根本的にはやっぱり紙の仕事がしたいというのと、よりローカルでカルチャー的な仕事に携わりたい気持ちがあります。
大きな企業に携わることがやりがいかと問われると、答えは「No」。もちろん凄いことだけど、業界分野的にビジネスが全面な上、あまり自分のデザインが表に出てこないので還元されている実感がありません。地元に自分のデザインしたものがどこかに存在してたらそっちの方が嬉しい。とはいえ今担当している仕事はこれからというところなので、先のことを見届けなくてはいけないことも事実。
目標はあるか
プライベートのことはいくつかやりたいことがあります。
仕事のことはどうだろう。
正直言ってあまりこれといって無い。引き続きデザイナーとして精度をあげていきたいとは思います。去年は会社の人との距離感を近めで接していたけれど、それが結構負担だったらしく、年末は繁忙期に加えて気疲れもしていました。会社の人との境界線を大事にすることを目標にしようと思います。
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