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ダンドリ9割って話(写真のこと)

noteで写真のことはあまり書かないようにしようと思ってたけど先日こんなことがあったので備忘録がてら。

高校時代から撮ってるからもはや人生の半分以上写真撮ってます。ほぼフィルムで。
インスタが盛り上がった時代と私が転勤したタイミングか近かったこともあって転勤地ではインスタmeetで共通の趣味の友人がたくさんできました。(ほんとそれなかったらただ寂しい転勤生活だったと思うわ…)

そこで「他県の○○に行こう!□□撮ろう!」とお出かけすることも増えました。
だいたい○○が話題に出た時点で仲間内ではこーゆー場所、というのも共有しあい、こーゆーイメージだな、とか撮りつつモデルも兼ね合う仲間内だと服装コンセプトとかまで話して目的地へ向かうこともあります。
そして現地で想定外の何かが起こっても(天気が悪すぎるとかそこが開いてなかったとか)
「しょーがないね!じゃあ近場のこーゆーところどぉ?」と切り替えの速さ…!柔軟性のたるや…!
という素晴らしいメンバーたちとのお出かけ経験を経て東京に戻り、仕事落ち着き出したので都内近郊で同じようなノリで素敵な所を探す私。
残念なことに写真を撮る友達が減ってしまったのでもうすぐ結婚式な友人が好きだと言ってた花がこの公園なら咲いてそうかも(インスタ調べ)とお声掛けしカップルフォトを撮る予定を立てました。
この公園にどんな花が咲いてるか、撮りやすいか、どんな感じかも探りつつ撮ろうとしてた矢先、友人からキャンセルの連絡が。

内容としては、
-インスタのタグ見る限りこの公園微妙では?
-お花狙いならベーシックに都内の有名な公園のほうがいいのでは?
-せっかくお金払って写真撮ってもらうならもっとちゃんとイメージできるところがよい
(技術料ほどでもなくフィルム現像代くらいのつもりだったけど友人からしたらお金払うことに代わりはない)
ということ。
確かに…そこは賭けで行ってみて、微妙という可能性もなくもない。でも私の中のインスタ調べではその予定日、そのお花は満開予定。
友人からすると満開か、とかよりその花とうまく撮れるイメージができない模様。

友人自身も事前に調べなくて直前のリスケでごめんと言われたけどそんなことはなく、今までの転勤地の友人たちならインスタタグやいろんな情報網での検索で行ってみてダメだった時の柔軟性があったけど、友人関係に甘んじてロケハンしないでその日程で!と写真撮らせてもらおうとしてた私が悪い。

と、思ったらラブグラファーとか一般のお客さん撮らせてもらってるのってやっぱり大変だよなぁってしみじみと思いました。
そのうちどこかにカメラマン登録して写真撮っていくことも頭の片隅においてたりしたけど、技術だけでなく写真撮る友達と感覚が違うところを忘れてはいけないなー。

何にしてもダンドリ大事。
仕事の同僚だとダンドリの感覚も近い所あると思うけど相手によってそのダンドリの度合いが違うこともちゃんと認識する必要があるなと改めて思った春先なのでした。

#写真 #Instagram #ライフ #life #段取り

サポートどしどしお待ちしております。現像代にまわします!