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妊娠性痒疹もしくは多形妊娠疹(PEP,PUPPP)

こんにちは、めいです。

私が妊娠中に体験した

マイナートラブルをご紹介します。


今回は23w〜31w、妊娠6ヶ月〜8ヶ月の頃の話です。

妊婦の生活にもやっと慣れてきて

5ヶ月の頃に職場のみんなにも話して

やっと少し落ち着いてきたかな、

と思っていました。


その日、膝から下が無性にかゆくて

蚊に刺されたのかな?なんて思っていたのですが

かかずにはいられないかゆみに。。

かいたところは赤くボコボコと盛り上がり

それがどんどんつながっていくし、

腫れているように見えました。

すぐに皮膚科に行き、

妊婦でもokな弱めの軟膏と飲み薬を服用。


しばらく様子をみましたが、

そしてみるみるうちに症状は悪化、

かゆみは強くなり

範囲はどんどんと広がっていき

首より下は全てかゆくなってしまいました。


このかゆみが妊娠中最も辛かったと言っても

過言ではないと思います。。

薬を飲んでも薬をぬっても

何をしていても猛烈にかゆいんです。


その時は綿の肌着でも

生地や縫い目がチクチクと刺激に感じられたので

極論何も着ない状態がベストでした。泣

暑いと痒みが増すし、

外を歩いて汗をかいたり、温まるお風呂は大変でした。


この時は本当にしんどすぎて

仕事を自宅でやらせてもらっていました。

かいちゃいけないけど

かかないと無理なくらいかゆいから。。


皮膚科では妊娠による湿疹だろうな

と言われたのですが、

調べてみるといくつか種類があり

妊娠性痒疹もしくは多形妊娠疹(PEP,PUPPP)

のどちらかになりそうです。


妊娠性痒疹

妊娠3か月ごろからかゆみのあるボツボツとした発疹が体や四肢にでてくる疾患です。2度目以降の妊娠で多いといわれていますが、初めての妊娠でもおこることがあります。
かゆみが強く、引っ掻いているうちに次第に赤茶色の固い発疹(痒疹)になり治りにくくなることが多いです。
治療は主にステロイド外用薬を使用します。妊娠の時期と症状に応じて抗アレルギー薬、抗ヒスタミン薬を内服することもあります。
出産後に軽快することが多いですが、次回の妊娠の時に再発することがあります。


多形妊娠疹(PEP,PUPPP)
はじめての妊娠で出ることが多いです

はじめての妊娠の後期に多く、妊娠線のそばや体部、四肢に赤いかゆみのある発疹が出てくる疾患です。じんましんのように赤みのあるすこし盛り上がった発疹でかゆみを伴います。妊娠性痒疹とはっきり区別されにくいこともあり、同様の治療を行うことが多いです。


個人的にもし妊娠性痒疹だったら

次の妊娠の時に再発かつ

症状が悪化することがあるようなので

出産よりもかゆみにたえるのが憂鬱すぎて

もう一人は無理かなぁ…と思うほどです。


私が毎日毎日かゆすぎて、

泣いていたのを見て

夫も可哀想すぎて辛いって言ってました。


ちなみに、同様の湿疹が

出産した一週間後くらいに

腰から下にブワッと出ました。

授乳中だったので、

また皮膚科に行って塗り薬でなんとかしましたが。。

出産して半年くらい

皮膚の色が変わってしまっていたのが

治りませんでした。


このかゆいかゆい事件で

結構マタニティブルーというか

心が蝕まれた感じはありました。


もうそろそろトラブルやめてーーー

な私でしたが。。

更なるトラブルが続きます。。わーん

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