見出し画像

パラシュート学習法:高校数学学習のモチベーションを上げるための物理基礎学習

学生時代から医学部や理系難関を志望する子に教えることも多いが、理系で「数学が苦手!」とか「やる気が出ない!」という子に効果的なのは物理の基礎を「パラシュート学習法」で触れる手法。

例えば微分・積分、厳密な概念つなげていっても確かに学べるものだが、丸暗記だけで進むと「だからなに?」って感じでつまらなくなりがち。それが物理法則を理解するためのカギだよ、ニュートンが力の法則を見出すために微積分生み出していったんだよと、流れがわかった方が断然面白くなる。

二次関数も放物線、実際にモノを投げた時の形になるし、軌道や速度の予測もできるんだよ~ その予測をうまく出来ることって価値がすごく高いから、それを実現できる言葉を小学校以来学んできてるんだよー、世界で共通言語になってるのが数学なんだよーって教える流れが効果的。

高校までの数学の9割位は物理の体系、なるべくスムーズに理解するために学習内容&カリキュラム組み立てられているといっても良いくらいだしね。中学校までの力の学習もそのための布石だったんだよ、と学習地図をイメージさせながら、パラシュートで降りてくる形が一つの理想。

良い家庭教師や先生なら、こういう系列の教え方も、自然にやってることも多いけど…最近はそういう出会いがなくても、ネット使って学べちゃったりもするいい時代でもあるよね。

一昔前の超優秀コンテンツはゴロゴロ転がっている時代。でも転がっていても…それを活用できる人は、ほんの一握りで…

ネットは皆に平等に作用する、と思っていたけど、一部の優秀な人は、更に上に登っていくスピードアップするけど… 格差はむしろ、広がって行っちゃう感じなんだよなぁ…


ちなみにパラシュート勉強法自体は、超勉強法の野口先生や、受験勉強入門の和田秀樹先生等が昔から書籍で書いている勉強法。プログラミング界隈だと遅延、語られてることも多いけど、そばに熟練者いる見通しもったパラシュートが一番理想的だろうなぁという個人的見解。

公務員で受取出来ませんので、お気持ちだけで大丈夫です~