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私はストレッチはしません

私はストレッチをしません。
と言っても、朝、目が覚めて、背伸びをするような自然に欲することはします。
また、必要な時に、必要な伸縮動作をすることはあります。ただ、左右均等な動作はまずしません。体操のような意味合いとしては一切しないと言ったほうが正解かな。

気功法のようなことを、毎日、日課としてやるなんてこともありませんし、健康のための散歩なんてことも一切しません。

ただ、前にも書きましたように、必要な時に、必要な分だけの「静功」は行います。
カラダを整えるため、心を鎮め、静かに立つ、座るだけであり、瞑想ではありません。

さて、上に載せた動画の中で、"膝を伸ばすな"と言ってますが、これって大事なんですよ。
皆さんの中には、ヨガのように、膝裏を目一杯伸ばすようなストレッチをしている人は多いんじゃないですか?
動画の中に「膝の軟骨がすり減る問題」を語ってますが、実際、膝の軟骨がすり減って困る方は女性の方がだんぜんに多いのです。ただこの所、男性も増えているようですが。(笑い) - この私、随分と長い間、整形外科で働いていましたので事実として認識しております。

「エストロゲン」は、筋肉量を減らしますし、脂肪の蓄積にも関与します。
なのに、【エストロゲンの分泌量が急激に減る閉経後は、変形性ひざ関節症になりやすくなると言えます】っておかしいでしょ???

確かに、男性より女性の方が筋肉量は普通少ないので、膝関節に対する負荷は増えます。また、男性より骨盤が横に広がっているので、なおさら負担がかかるのです。
でも、年をとるにつれ、おばさん体型になりますので、若い頃より男女差の負荷は減るんですよ。と言っても、今度は体重の負荷が増えますけど。

余計なことを書きすぎましたが、つまりですね、膝裏をいつも適度な緩みをもたせ、伸ばしきらずに運動すれば(立ち歩き等々)、物凄い負荷が膝関節にかかるなんていう事態には及ばないってことなんです。
本当は、本来の正しいカラダの重心や足の使い方と一体のことですが、宇宙の法則とケンカせず、本当の「大和(アワ)」なる心で生きれば、そう簡単にカラダは壊れないのです。

もしあなたが正しい法則と共に有れば、左右対称な運動(ストレッチ等)をカラダは嫌います。うまく動作できないようになります。思い通りに動かせません。伸ばせません。
うまく左右対称な動作ができるのなら、あなたの心は宇宙の法則と一体では無い証です。
もっと言うと、右自転の「金星」と同じということです。天邪鬼ということです。天界から落ちる「悪魔(魔女)」という本当の意味はもうわかっているでしょ?

何度も書いていますが、左公転、左自転が基本です。
だから、左トラックであり、右トラックは無いのです。
だから、左拇指は踏み込む力、支える力が基本であり、右拇指は蹴り足になるのです。
すべて、宇宙の法則なのです。

武術研究家 甲野善紀さんは、あくまで武術家であり、その体操法は「マコト」と共にあるわけではありません。
ですが、現代日本人のカラダの使い方が宜しく無い、ということでは一致します。

彼の体操法はあくまで、体術であり、宇宙の法則といっしょなんて勘違いしませんように。

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hihumi.0910@gmail.com

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