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2021年以降の世界で必要とされる力について考えてみました

こんにちは!
あなたのストーリーを文字にするWebライターのひはらです。

今日は、これからの時代に必要とされる能力について考えてみます。

AIの発展、ソフトバンクの孫さんがよく話されるシンギュラリティ、そして緊急事態宣言から1年経っても収まる気配がない新型コロナウイルス。

2020年になってから今まで以上に変化のスピードが速くなっているように感じます。
いずれはほとんど全ての職業がAIに置き換えられるなどという話があちこちから聞こえてきますよね。

SF映画の世界のように人間は家でゴロゴロして、代わりに機械が働くという時代がそう遠くなく来てしまうのかもしれません。

それでは機械で置き換えることのできない力は何があるのでしょうか?
今回は、仕事をしていくという観点から考えてみたいと思います。

機械の得意分野について振り返り

まずは改めてですが機械が得意とする分野について振り返りたいと思います。

言うまでもなく、計算や検索に関するところは機械の強みですね。
問いかけから回答を導くのは人間の思考スピードより遥かに速いでしょう。

また検索に関しても膨大なデータから一瞬で欲しい情報を引っ張り出すことは人間ではとても敵わないと思います。

これらの分野に関してはこれからも進化し続けるでしょうし、さらに精度も上がっていくでしょう。

簡単には真似できないコミュニケーション力

それでは人間が機械より優れている、あるいは機械では再現できない部分は何でしょうか。

それはコミュニケーションの部分だと思います。
相手の性格や、その人が置かれている状況、そしてその場の雰囲気など、反応一つにしても正解のパターンが無数にあります。

また、仮に正解のはずの対応をしても上手くいかないことはあります。
だからコミュニケーションは面白いのですが。

いずれにせよこの人と人が有機的に繋がる部分は、機械ではまだまだ対応出来ない部分ではないでしょうか。

マーケティングやセールスの力

コミュニケーション力をつけると、その先にある2つの力を身につけることになります。

それがマーケティングの力と、セールスの力です。
マーケティングの定義が曖昧なことが多いので、誤解のないようここでは以下のように定義付けします。

マーケティングの力:顧客を交渉のテーブルに座るところまで持っていく力

セールスの力:テーブルに座った後に商品やサービスを購入するように持っていく力

出来る営業マンはどちらの力も持っていることが多いですが、ここでは二つを上記のように定義します。

コミュニケーションとマーケティング、セールスが近いところにあるというのはそれらは人間の感情に訴えることが多いということです。

人間が常に合理的な判断をするなら機械でも代替できるでしょうが、優れたセールスマンや社長のような目の前の人の微妙な感情の起伏を読み取ったり、絶妙な距離感を作るのは経験と勘が必要だったりします。

その部分はすぐに真似できるものではないのではないかと思います。

個人的には、これらコミュニケーション・マーケティング・セールスの力はこれからより必要とされるのではないかと思っています。

僕も日々研鑽していきたいと思います。

今回は2021年以降の変化の時期に必要とされる能力を考えてみました。
お仕事やプライベートの役に立てば幸いです。

それでは、また。


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