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ネクストソサエティで求められる人材とは?

こんにちは。
スクラムヒューマンパワー代表 日原 達仁です。

私の記事を読んでいただいて、ありがとうございます。

スクラムヒューマンパワーは人材サービスを提供いたします。
雇用の創造、人材のネクストソサエティで大切なことは、
人の思考、感情です。

リーダーは結果、行動が大切と言います。
私もメンバーに結果を求めますし、自分にも結果を出すことを求めます。
企業、組織、チームは、メンバー同士の意志疎通が図れてはじめて、
結果、成果、目標達成に繋がります。

ネクストステージでは、「人」になにが求められ、
どのような人材を育成したらよいか、企業人事に23年、
チームスポーツに40年以上携わってきた経験からお話したいと思います。

最高の結果、成果、目標を達成したければ、
メンバーのやる気のツボ、心のツボに栄養を与えることです。

ロングセラーの栄養ドリンクも、
ここ一番で「ファイト一発!」と自他を鼓舞します。

人材サービス_02

ビジネス・スポーツのメンタルコーチとして、
最も結果を出している組織やチームを見ると、
明らかに低迷している組織やチームとの違いが良くわかります。

ラグビー監督時代に、トップリーグのチーム
「サントリーゴリアス」の練習を見学させてもらう機会がありました。
チーム練習前にウエイトトレーニングのセッションがあり、
メンバー同士はやる気を高める言葉でお互いに切磋琢磨しています。
グラウンド練習のストレッチでは笑顔で会話を楽しみながら、
トレーニングではイキイキキラキラと、大人同士がまるで子供のように、
笑顔で真剣に練習していました。
スタッフ、選手のコミュニケーション力がとても高いのです。
私も自分のチームに同じ環境を作りたいとイメージが膨らみました。

メンタルトレーニングは、心・技・体・生活。
心の状態を高めるトレーニングです。

メンタルは神経系にも影響を及ぼし、
自律神経には交感神経と副交感神経があります。
それぞれ向き不向きがあり、
管理型のチームは交感神経が有利です、
自主型のチームは副交感神経が有利になります。

メンタルコーチはクライアントである社員、選手、
メンバーがどのようなチームなのかを観察し、
ヒアリングやアンケート等で分析をする必要があります。
やる気を高めるコミュニケーションが良好であるか否か、
客観的に評価しなければなりません。

最近のリーダー、経営者は成果主義に偏っている傾向がみられます。
しかし2019年ラグビーワールドカップ「ONE TEAM」では、
チーム全体のメンタルの強さが注目されました。
スポーツにメンタルトレーニングが必要な理由は、
こちらでもお話していますので、興味のある方はぜひ読んでみてください。

私は日本体育大学時代にも、ラグビー部に所属していました。
220人を超える大所帯のチームで、レギュラー(1本目)は22名。
レギュラーの中でも実際グラウンドに立てる選手は15名です。
200名は観客席から仲間のプレーを応援します。

選手は目の前の相手に向き合い、競り勝ち、勝利のために身体を張ります。
タックル、コンタクトも躊躇している場合ではありません。
ラグビーの応援は、基本的に厳粛かつ紳士的に
観戦するのが望ましいのですが、
勇敢なプレーには最高潮に盛り上がりますし、
中途半端なプレーをすると、観客席で見守る仲間からヤジも飛んできます。
あまりに声援の声や音が高いと、レフリーの笛が聞きにくくなりますし、
危険なプレーにはすぐにジャッジが入ります。
3万人を超える観衆の前でのプレーは、
声援で選手間のコミュニケーションも
かき消されてしまいますので、声のトーンも意識します。

強いチームには、メンバー間のコミュニケーションにも特徴があります。
仲間がミスをしたときでも、決して腐りません。
「ドンマイ」「これからこれから」「ネクスト!」など、
ミスを引きずらないよう、
前向きな気持ちになれる言葉を意識的に取り入れているのです。
良好なコミュニケーションにより、チームのやる気、
メンタルを高い位置で保つよう取り組みます。

次回もネクストソサエティに向けての人材育成を、
お伝えしようと思います。


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