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人・組織・企業をネクストソサエティに繋ぐ

こんにちは。
スクラムヒューマンパワー代表 日原 達仁です。

私の記事を読んでいただいて、ありがとうございます。

スクラムヒューマンパワーは
人・組織・企業をネクストソサエティに繋ぐ夢の懸け橋として
「人」にフォーカスした人材サービスを提供しています。

人材のネクストソサエティを考える前に、
人口の増加について触れたいと思います。
現在は少子高齢化です。明治から令和までの人口増加を簡単に説明すると、1872年(明治5年) 日本の総人口 3,480万人から、
1936年(昭和11年)日本の総人口 6,925万人と2倍以上に増えています。

明治以降の農業生産力の増大、
工業化による経済発展に伴う国民の所得水準の向上、
内乱がない社会の安定等、様々な要因が考えられます。
第2次世界大戦による経済社会の混乱を経て、
1947年(昭和22年)から1949年(昭和24年)に
第一次ベビーブームを迎え、人口増加率は、年率2%を超えます。
外地からの引き揚げも加わり、
1948年(昭和23年)には8000万人を超えました。
1956年(昭和31年)には9000万人を超え、
1967年(昭和42年)には1億人を突破、明治以降の近代に、
総人口3倍となりました。約120年で3倍です。

日本は経済発展とともに人口が増加しました。
しかしインフラ整備や都市部への人口集中に伴い、
都市の地価は上昇、物価水準も上がります。
夫婦は生活を維持するためにお互い正社員として働き、
住宅ローンや教育費の高額化の弊害か、出生率は低下しています。
地方でもそういった傾向はみられますが、
都市部と比較すると若干出生率は高めです。

高齢化社会が進み、高齢化率が7%を超えると「高齢化社会」となります。
現在、日本の総人口は1億2千300万人です。
この総人口約1億2,300万人に対し、高齢者数は約1760万人となり、
高齢化率は14%を超え、日本は高齢社会を迎えました。
65歳以上の人口よりも子供の数が減ると、少子社会と呼ぶようになります。
少子化により出生率は1.2人、
少子社会ははコロナ禍によりさらに加速しています。

組織人企業_03

日本の経済を支える労働生産人口を維持することが重要です。
若い労働力を向上することも重要ですが、
まずは70歳まで働ける環境を作り、
労働年数を引き上げることが急務ですね。
私は長いこと新聞配達をしていましたが、
76歳でも元気に働いている方がいらっしゃいました。
元気で明るい、話好きのご老人です。

いずれ若者の少ない労働力を確保することが
当たり前にできない社会が間もなくやってきます。
新卒の確保は、企業にとって大きな課題です。
高齢化が進むことで、事業継承が上手くいかない可能性もあります。
組織も企業も、新陳代謝が不可欠です。

即戦力を求め、すぐに結果が出ないと可視化された評価に偏ってしまい、新卒の早期退職者が増加しています。定着率が大幅に低下しています。
新卒、若い世代には、しっかりとした教育プランとOJTの仕組みの見直し、
思考・感情を大切にした教育プランを導入することを提案します。

次回も、スクラムヒューマンパワーが提唱する
人材のネクストソサエティをお伝えいたします。


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