見出し画像

人生は挑戦の連続です!

こんにちは。
スクラムヒューマンパワー代表 日原 達仁です。

私の記事を読んでいただいて、ありがとうございます。

イメージは、脳の中で行われます。
特に右脳を使います。心が感情を捉え、イメージを具体化していきます。
脳はイメージしたことの世界と現実の世界の区別がつきません。
つまり、成功するイメージを描けば描くほど、
脳は現実化に向けて最適化していくんです。

イメージが心に伝導し、心に共感を与えます。善悪、損得も伝わります。
自分の世界、社会の世界もそうです。
「私」の幸福は自分だけですが、社会の幸福は他者にも響きます。

画像1

言葉の使い方にもコツがあり、
例えば「試合に負けない」「コロナに負けない」と
してしまうと、負けているイメージを持ってしまいます。
「試合に勝つ!」「コロナに勝つ!」というふうに言葉を使うだけで、
勝つイメージが脳に浮かびます。


現在の経験や過去の体験をベースに未来をイメージすると、
なかなか難しいかもしれません。どうしても負けて苦しかったこと、
苦い経験を思い出してしまいます。
目標は、未来をイメージして、描いた映像に近づいていくこと、
一段ずつ階段を上るような感覚や、
坂道を登っていく姿を描くとよいと思います。
ロードバイクでヒルクライムする姿を思い描き、
未来の明るい社会や家庭、組織を鮮明にイメージする
なんていうのも良いと思います。

目標はイメージした世界へ進んでいくための地図のようなものです。
なぜ目標を実現したいのか、目的を持つ理由を
自分の中で明確にしていくことが、目標を達成する上で必要不可欠です。
難易度が高ければ高いほど、命がけに挑戦して行きます。

日川高校の先輩で、大好きなジャンボ鶴田さんのお墓には、
「人生はチャレンジだ!!」と刻まれています。
人生は挑戦です。知識社会は成熟し、
世界はSDGs持続可能な開発目標に向かいます。
保守的な動きが起こっても、グローバルな競争は避けられません。

ソサエティ5.0へ向かう世界に対して、人間の本質を洞察し、
世界を視野に入れつつも、社会、他者の幸せのために、
何ができるかという日本的な資本主義を打ち出していかねばなりません。
家族、従業員、取引先、顧客、地域、日本、世界、地球、環境、未来。
目的・目標を持って、未来を明るくイメージしてください。

数年、数十年に一度の際立った転換期を迎えています。
歴史は境界を越え、社会は20年、
30年の年月をかけて新しい時代に備えます。
価値観を大きく変え、世界同時に変化していきます。
政治、芸術、スポーツも構造が変わり、世界は生まれ変わります。
こんな時代だからこそ、楽しく、互いに励まし合って、
労働力を社会に還元していきたい。

私が人材サービスを始めたのはそんな気持ちからです。
新規就農の支援をしたいと、
スクラムヒューマンパワーの事業にも農業を加えました。

幕末に日本へ来た欧米人は、
「日本人は素朴で隣人と仲良く助け合う相互扶助の関係であり、
品位と品格を備えていた」と、世界に紹介していました。
老子「帰根第十六」、古きを温め新しきを知るではありませんが、
情報社会から反転し、農業社会へと足を踏み入れます。
私はもともと右脳人間で、妄想も得意としています(笑)。
無意識に思考の波に呑まれている時間も多いのですが、
なるべく多くの情報を整理・解釈して、
「プラスのイメージを持つこと」を意識しています。

次回は、日本的な関係性で大切にする顧客、
目標達成に不可欠な顧客の創造について、お話いたします。


この記事が参加している募集

#SDGsへの向き合い方

14,672件

サポートいただけたら幸いです。 よりよい学びや情報をお届けするために使わせていただきます。