webデザイナーの就活事情
こんばんわ!就活シーズンですね。ひぐしゅんです。
みなさん、頑張っていますか?
結果が出ない時は休息が大事!
つかの間のリフレッシュも就活のひとつですよ😌
私は3年前(4年前?)にwebデザイナーを目指して就活をしておりました。
今日はその時の体験談をまじえつつ、
webデザイナーの就活ってこんな感じだよ〜的な話を書こうと思います。
少しでも就活中の方の参考になれば幸いです…!
1. webデザイナーの就活って特殊なの?
企業にもよりますが、webデザイナーの就活は一般的なサラリーマンと比べると結構特殊だと思います。
まずは書類選考について。
履歴書や職務経歴書を書いて提出!が一般的な流れかと思いますが、
webデザイナーの場合は加えてポートフォリオという作品提出が必要です。
履歴書や職務経歴書にある自己PRやスキル欄…
これらに書く内容は悪いようにすれば嘘の内容だって書けてしまいます。
しかしポートフォリオの場合は自らの技術の結晶なので、一切のごまかしが効きません。
あなたのスキル、何ならば人間性もポートフォリオから見てとれます。
だからというわけではないのですが、履歴書や職務経歴書は誠実に事実を書きましょう。
2. どんなポートフォリオを作ればいいの?
実際にどんなポートフォリオがウケるの?
これについては志望先の企業形態によって変わると思います。
制作会社を志望している場合。
制作会社の場合、携わる案件は多種多様です。
参考までに、私が制作会社でこれまで携わった案件です。
・化粧品業界
・飲食業界
・製造業界
・ICカード業界
・マーケティング業界
・印刷業界
・ブライダル業界
・プロレス業界
・病院
・建設機械
・フィンテック
とにかく色々な案件にふれることになるので、別ジャンルの作品を複数用意した方が表現の幅をアピールできます。
もうひとつは自社サービスをやっている会社を志望している場合。
この場合はインハウスデザイナーと呼ばれます。
たとえばブライダル業を行なっている企業へ飲食をテーマにした作品を提出しても「えっ?」となってしまいますよね。
インハウスデザイナーの場合は志望先企業の業界を研究した上で、業界に合った作品を提出する必要があります。
特に業界をしぼらずにインハウスデザイナーの就活をしている方は、何点か別ジャンルの作品を複数作っておき、志望先企業に合わせて提出する作品を変えた方が無難です。
作品は何点作ったらいいの?という話については、正解はありません。
ただし複数作っておいた方がスキルの平均値が見えやすく、表現の幅も評価点になります。
最低でも3点は作った方がいいと思います。
そしてこれらの作品を掲載するポートフォリオサイトについて。
ポートフォリオサイトは作品を展示するギャラリーというだけではなく、自分自身を表現する場所でもあります。
プロフィールを充実させるも良し。
自分の好きなことをデザインに落とし込むも良し。
作り手の情報が多ければ多いほど、あなたがどんな人間であるかが見えるので採用しやすくなります。
これについては前回記事「Webデザイナーを目指す人に取り組んで欲しい3つのこと」に詳しく書いたので、時間のある方はそちらも読んでみてください😌
3. 面接では何を聞かれるの?
面接で尋ねられることについては、あまり他の職種と変わらないと思います。
・志望動機
・なぜwebデザイナーになりたいのか?
・なぜうちの会社なのか?
・うちの会社でどんなことをやりたいのか?
・将来のキャリアプラン
これらについてはほぼ間違いなく尋ねられると思っていてください。
とは言ってもいきなりは難しいですよね…(´・_・`)
そこで私が実際にやっていたテクニックなのですが、
どんな質問にも必ずひとつの点に結びつく様に回答していました。
たとえば人を喜ばせるのが好きだということをアピールしたい場合。
動機に関する質問には作品を作って人を喜ばせたエピソードや、本の受け売り知識でも良いのでwebデザイナーが人を喜ばせる仕事である話をしてみたり…
会社の理念に人を喜ばせることに繋がる様な表現があれば引用しつつ、自分のマインドと近いことをアピールしてみたり…。
人を喜ばせるのをアピールポイントにするのは面接に慣れていないとちょっと難しかったりするとは思うのですが、
回答のゴールをひとつに設定しておくことで話が散らばりにくく、アピールしたい点が明確になるのがポイントです。
あまり話の方向性を広げてしまうと、別の質問への回答の整合性が取れなくなってしまい、矛盾した人だなーと思われてしまいます💦
私はというと「負けず嫌い」をアピールしてました。
負けず嫌いなことが伝わるエピソードを用意したり、勝ち気な感じが伝わる様なメラメラした感じをかもし出していました。
文章にすると、ちょっと怖いですね…。
テーマはなんでも良いのですが、ひとつに絞っておけば答えづらい質問が来ても軸をぶらさずにいられますよ👍
ただ、そうは言っても困る質問がありますよね…そう、あれ。
4. 「何か質問はありますか?」への最適解
この質問ほんとに困りますよねー!!
ないです!とも言えないし…。
実はこの質問はフリーアピールタイムなのです。
個人的には質問の数よりも質だと思っています。
もちろん質問の数が多ければやる気をアピールすることは出来ますが、特に業界についての知識がうとい未経験者には数多くの質問を用意するのは酷だと思います。
なので、ここでも先ほどの戦法を使います。
もちろん本当に聞きたいことがあれば聞いて良いのですが、軸がぶれない様に先ほど設定したアピールしたい点を盛り込んだ質問にしましょう。
先ほどの例で言えば
「お客様に感謝されたエピソードを聞かせてください!」
「お客様が叶えたいことを実現するためにどんなワークフローをふんでいますか?」
とか。
質問にも軸を持たせると一貫性がでます。
それでも時間が余ってしまった!
あんまり質問できなかった…
そんな時に私がやっていた方法をご紹介します。
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冬眠のたくわえにします( ´ω` )