会社を評価する3つの市場(2020/05/07)

こんばんは。いつもお疲れ様です。zzz
今日は会社を評価する3つの市場について説明したいと思います。

ぱっと思い浮かぶのは顧客市場だと思います。自社の製品が顧客に選ばれなければそもそもビジネスとして成り立ちません。他社との競争に打ち勝ち商品を売っていかなければなりません。このように会社は客観的に評価されることで、市場の中で必要とされる存在となりうるのです。

「会社を評価する3つの市場:ヒト・モノ・カネ」
①労働市場
②顧客市場
③資本市場

会社を評価するのは、以上の3つの市場です。労働市場では、労働者からの評価がなされます。給料は多いのか、福利厚生はきちんとしているのかなど様々です。

その次に、顧客市場です。冒頭にもお話したように顧客に商品を買ってもらわなければビジネスとしては成り立ちません。日本の企業は最も厳しいとされるこの顧客市場で勝ち残り、グローバル企業として戦後は世界で負けなしでした。

ですが、そんな日本の企業が最も苦手とする市場があります。それが3つ目の資本市場です。「会社は株主のものである。」と一時期ハゲタカファンドがトレンドになった際に話題となりましたが、そもそもこの考えがなかった日本だったからこそこのような極論が世間を賑わせたのでしょう。

投資家に対し、会社をよく見せる姿勢が近年盛んになってきています。それにより、より株主から投資が好まれる会社として評価される必要が出てきました。

以上3つの市場から会社は日々評価され、競争優位性を築いていくのでしょう。ですが、注意点としては以下の3点です。
①3つの市場での評価はトレードオフであること。
②3つの市場からの評価が重なりあうポイントはないこと
③中心には顧客市場があること。

まずは、顧客市場で勝ち残り利益をいかに残すのかということを注力せねばなりません。そして出した利益によって資本市場、労働市場での評価を得ていくのです。

以上です。

【5/7の行動】
・MA先を提案する。

【株知識】
・決算直後は下落⇒増加
・GW明けから始める個人投資家が増えている。
⇒ネット証券の株価上がりそう
・信用買残が低い時に株は買う。個人投資家と同じ動きをすれば、基幹投資家にやられる。



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