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子供とおうちでどう過ごす?イヤイヤ期2歳児と楽しく楽チンに過ごすために意識していること

こんにちは。今日もゆるい育児してます。

外出自粛なうえ天気も悪くて散歩にすら出れないこともあってか、SNSなどで
『子供と家にいるのが苦痛』
『煮詰まる』
『子供と二人で家にいられない』
『何をしていいか分からない』
この様な声を聞くことがあります。

私はこう言う意見を聞くと少し寂しくなるのと同時に、ケチんぼなので
もったいない!!!!と感じます。

子供と過ごせる時間は絶対に終わりが来るのに
その期間を目一杯楽しめないなんて、
本当に勿体無いことだと思うのです。

親子が一緒にいられる有限な時間。
私は可能な限り楽しく、母と子お互いにとってハッピーな時間を過ごしたいなと思っています。
そして、そういう時間が作れるよう、いくつかの育児本や初期仏教の教えを応用し自分なりに関わり合う時に意識しているポイントがあります。

このポイントをおさえるだけでも、子供とのおこもり生活は少しだけラクチンでお互い楽しくなると思うので紹介しようと思います。2歳児と過ごすことは、本当に楽しいですよ^^

子供との関わり合いで意識していること

【子供の行動】
・やりたがることは何でもやらせる
・遊びは娘が自分で選んだもの

【ママの声掛け】

・ダメ!は基本的に言わない
・手を貸す時は『お手伝いしてもいい?』と聞いてから
・質問攻めにしない
・提案・お願いが基本。指図はしない

【ママのマインド・態度】

・一人の人間として子供をリスペクト
・『 静 』の時間を作る

・何事も適当なルールでOK!
・自分自身がご機嫌でいる
・怒らないこと

各項目ごと、書いていこうと思います!
気になるところだけ読んでいただいてももちろんOKですよ!


意識していること【行動編】

・やりたがることは何でもやらせる
・遊びは娘が自分で選んだもの

これは、モンテッソーリ教育から学んでことです。

子供が興味を持ってやりたがることは、後始末などが面倒臭いなあ、まだ難しいのでは?と感じても、何でもやってもらうようにします(当たり前ですが、大けがしそうなことや命の危険がある場合は別です)。

具体的には、猫のおトイレ掃除やお米の計量、掃除機をかける、お茶や牛乳を入れる・運ぶ、荷物や食器を運ぶ、ぬか漬け、着替え、などなど。
失敗することもあります。と言うか失敗だらけですw
でも、娘の『やってみたい!』を可能な限り尊重したいと思っています。

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どうしても危ないことや時間的に難しい時は、今はできない理由を子供になるべく分かるよう伝えて、違うことを提案しています。この時、嘘はつかないことにしてます。2歳児でも結構納得して受け入れてくれますよ。
それでも「どうしても!!」と言う場合は、抱っこして気を紛らわせることも。


遊びはアレやコレやとこちらから忙しく提案せず、子供自身にその時遊びたいものを選んでもらってます。
おままごと、粘土、パズル、おはじき、絵本、猫と遊ぶ、お手伝いなどおうちの中で出来るものは全てが対象です。
私は子供が選んだ遊びにお付き合いさせて頂くって感じです。
一人で集中して遊べるもの(パズルとか)は見守ります。

大事なポイントですが、遊びを終える時も子供のタイミングです。
3分で終わる時もあれば30分近く遊ぶ時もありいろいろですが、ここもあくまで子供のペースにお任せです。買ったばかりの知育おもちゃとか、もっと遊んで〜〜!と思う時もありますがそれは親の都合でしかないですw

意識していること【声掛け編】

・ダメ!は基本的に言わない
・手を貸す時は『お手伝いしてもいい?』と聞いてから
・質問攻めにしない
提案・お願いが基本。指図はしない

次は子供への声掛けです。
ダメ!は、大怪我の可能性や命に危険がある場合でない限り言わないことにしています。

触って欲しくないものを触ろうとした時(うちの場合は一眼レフカメラとか)は、ここに置いてあってごめんね〜!と抱っこで気をそらすようにしてます。

まだ善悪の判断がつきにくい年なのに、子供が気になるものを手が届く場所に置いてる自分(私)がそもそも悪いのです。
子供は悪いことをしたいと言う思いではなく、好奇心のまま触っているだけなので怒られる筋合いはないんですよね。

危なくなければ、失敗しそうなのが目に見えてもやってもらって、盛大に失敗していただきます(笑)。お米を計る、猫のおトイレ掃除などは毎回大変なことになります。でも、一緒に掃除したらそれだって経験だし遊びになりますよ。
もう我が家は猫のおトイレ掃除と掃除機はセットみたいな感覚です(笑)。

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1歳半くらいから、自分でやりたい!自分でっ!と自我が強くなってきます。
でもまだまだ出来ないことも多くてほとんどの場合でお手伝いが必要です。
しかし勝手に手伝うと怒るんですね〜。
そこでイヤイヤ期への魔法の言葉は
『お手伝いしてもいい?』です!

お手伝いしてもいい?と聞いて『うん』と回答を得て初めてお手伝いします。
「お手伝いもイヤ!」となったらしばらく見守ります。そのうち、困って子供の方から「やって!」と来ます。
その時に、こうやるんだよとゆっくり教えることにしています。
子供がもたもたしていてもイライラしない秘訣は、今の彼(彼女)の発達に必要なことなのだな〜と観察することです
忙しい時は難しくても、今は予定も詰め込まないし家にいるのでゆっくり見守れるチャンスだと思います。


2歳前後は泉のように言葉が出てくる時期なので、ついつい質問攻めにしたくなる気持ちも出てきます。
『これは何?』『これは誰?』などなど。
しかし質問攻めは自然なコミュニケーションではないと思うのです。
答えられなくてがっかりされたら、話したい意欲を失うことになりかねない。

基本は語りかけです。日常の中で語りかけしていれば、質問攻めにしなくても自然に言葉は出てきます。
これは『語りかけ育児』と言う本を参考にしています。

子供との関わり合いで意識していること【マインド・態度】

・一人の人間として子供をリスペクト
・『 静 』の時間を作る

・何事も適当なルールでOK
・自分自身がご機嫌でいる
・怒らない育児

ここまでで色々書きましたが、全ての行為や声かけのベースにあるのは子供へのリスペクトです。

子供を思い通りにしたい、時間通り・計画通り動いて欲しい、寝て欲しいと言うのは子供をリスペクトしていない態度だと思うのです(自戒も込めて!)。

その他は別のnoteでの詳しく書いているので今回は要点だけ書きますね。

『静』の時間は、音楽もTVも全て決して、夕陽を見たり月を見たり自然に親しむ時間です。
お出かけや新しい経験だけが子供にとっての幸せや愛情ではないです。
ママとそこにただいる時間を作ることで、精神的にお互いかなり落ち着きます。

何事も適当なルールでOKと言うのは、スマホやyoutubeは絶対ダメ!ジャンクフードはだめ!コンビニはだめ!などなどの「0か100か理論」ではなく、何でもほどほど、たまにはOK!と言うことにしています。

そうしないとママも疲れちゃうのでね(オリジン弁当最高!笑)。
ママがご機嫌でいるためにも、力み過ぎずこだわり過ぎないことが大事だと思います。
怒らない育児もマガジンに全て書いているので、もしご興味があったらご覧くださいませ。全部無料です。

楽しく過ごすためのポイントまとめ

私は、何だかんだ育児で一番大事なのはママのマインドだと思ってます。
ママがご機嫌でハッピーなら、子供も自然にご機嫌でハッピーだし、自分自身の経験でもそう実感しています。

子供とラクに楽しく過ごしたいと思った場合、変えるべき・正すべきは子供の態度ではなく、自分自身です。
子供を変えようとしても、多分うまくいかないです。
子供であっても自分とは違う『他者』です。他者を変えることはどうやっても出来ないんです。

でも、自分の考え方を変えて自分が変わることで子供もすぐに反応してくれます。
特に小さいうちは先入観がないので瞬時に反応してくれる気がします。
ただ、子供に変わって欲しいから変わる!と力み出すとうまくいかないので、フォーカスするべきはやはり自分自身です。


少しでも穏やかにお家時間を過ごすためのヒントになれば嬉しいです!
一番大切なのは、子供をリスペクトだと私は思います♪

以下、参考書籍と私のnoteの情報です。

◆ 参考書籍 ◆
語りかけ育児
お母さんの敏感期
怒らないこと

◆ note ◆
怒らない育児
超ゆるいお家モンテ
子供との『静』の時間

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