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「愛情はダメ?」上座部仏教の長老に育児に関する質問しました!慈悲喜捨の子育ての実践を頑張ろうと決めた話

こんにちは。今日もゆるい育児しています。

先日、テーラワーダ仏教(上座部仏教)のご法話ライブ配信で質問を受付けていたので、育児に関する質問をさせていただきました。

超「俗っぽい」質問ですが私の質問内容です。

子育てに関する質問です。
長老のブッダの育児マニュアルを読んで、愛情を捨てて慈しみで育てると学びました。しかし、やはり自分の子供への愛情はなかなか捨てられません。例えば公園で娘が他の子にどつかれた時など、相手の子にむむっと思ってしまう自分もいます。仏教を学ぶ母として、愛情の子育てから慈悲の子育てが出来るようになるには、どのように考えたら良いでしょうか。

愛情が煩悩であると言うのは学んでいたのですが、
やっぱり我が子可愛い。←煩悩の塊w
ということでこのような質問させていただきました。

こんな仏教初心者で俗っぽい私の質問にも
優しく答えてださいました。感謝です。

以下、長老のご回答についてです。

●みんなを自分の子供だと思う

私の質問について、最初に長老がおっしゃった言葉です。

「みんなを自分の子供だと思ってください。」

短くシンプルなご回答ですが、確かに・・・!
自分の子供のように思えたのなら、全て解決出来そうです(実際問題として悟ってない私たちがすぐにはそう思えるようになるのは難しいかもしれないけど)。

ついつい、我が子可愛い!って思ってしまうけれど、どんな子も同じように「我が子かわいい」と思われているし、お父さんお母さんに愛されて育てられてる生命体だと分かれば、何かトラブルが起きても私のように「むむっ」とは思わないようになると。

本当にその通りだと思います!!

仏教は一切の生命に慈しむのですから
「我が子だけが可愛い」は成り立ちませんね。

ご回答を聴きながら、めちゃめちゃ反省しました。

●正しい子育ては慈悲喜捨で育てること


長老がおっしゃるところ、
子供は愛情はいらないそうです。

子供は誰かの所有物になりたくない。子供は自由にしてあげればあげるほどすごく幸福を感じる。だから自由に出来るようにサポートすることが親の仕事。そのようにおっしゃっていました。


「仏教は愛ではなく慈悲喜捨で育てる」
そう教えてくださいました。



正しい子育ては、慈悲喜捨。
私も在家として、愛情だけでの子育てではなく慈悲喜捨の心で子育てが出来るよう、頑張りたいと思います!

今すぐに愛情を捨て去るのはなかなか難しくても、「慈悲の心だろうか?」と自分自身を観察することにします^^ まずはそこから!


●仏教子育て

私の拙いnoteマガジン「怒らない育児」でも書いていますが、仏教は万能なので育児にも本当に役立つことばかりです。

引き続き、お釈迦様の教えを子育てに応用し実践していく中での気づきや成功談、そして初心者ゆえの失敗談もどんどん発信していこうと思います!
現役子育ての在家として出来ることは、発信していくことだと思ってます。

そして初期仏教の世界は、実際のところ知れば知るほど宗教ではありません。だから勧誘とか別にするつもりもないんです(他人の信仰とか死ぬほどどうでもいい←)。
ただ、お釈迦様の根本の教えを学ぶことでより楽しく明るく、幸せな子育てが出来るようになる人が増えれば、私は嬉しいです。

我が子もよその子も皆さんも
幸せでありますように!
それでは!

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★ 一生役立立つブッダの育児マニュアル

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