【ゆるく自然卒乳】ギャン泣き・嘘・辛い思いをさせることなくスムーズに卒乳出来た話
こんにちは。今日もゆるい育児しています。
先日、2歳4ヶ月にして遂に娘が卒乳しました!
離乳については、2歳過ぎた頃・自然に・嘘はつかず・物理的刺激で辛い思いをさせることなく「卒業」することを目指していました。
自然な卒乳、離乳を目指す方へ、参考になれば嬉しいです。
1ヶ月ほど前から、突然授乳が不快になってしまったので正真正銘「自然に」かどうかはちょっと怪しい気もするんですが、概ね自然に、目指していた通りに卒業することが出来ました。
やさしく落ち着いた語りかけ
泣いていても授乳を拒絶したり、嘘をついたり、あるいは物理的刺激(辛子や唐辛子)で痛い辛い思いをさせての卒乳は私は望んでいなかったのでそのような方法はやらないと決めていました。
理由は、楽しく幸せだった「おっぱいの時間」が最後の最後でお互いにとって辛い、嫌な思い出にしたくなかったからです。
卒乳に向けて、効果があったのかなと感じるのは言い聞かせです。言い聞かせも、嘘はつかずに、分かる言葉で、毎日ゆっくり伝えました。
「ママ、おっぱいゾワゾワしちゃうんだ(これは事実です)。もう少ししたらバイバイできるかな?」と言う雰囲気のことを冷静に穏やかな雰囲気で伝え続けました。
語りかけは気長にゆるく
私には妊娠などですぐに授乳を辞めなくてはいけない理由も特になく、ただ授乳が不快だな〜という所だったので気長にやろうという気でいました。
ただ、1ヶ月後かかるか2ヶ月後かかるか、あるいは明日突然かは分からないので、毎回
「これが最後でも後悔しないかな?」
と自分に問い、ちょっと不快だなって思いながらも慈しんで授乳期間を過ごしました。
そのうちにどんどん回数が減って、1日1回になり、全く飲まない日がポツポツ出てきて、卒乳しました。今、9日目です。
卒乳は戦うのではなく、協力すること
ギャン泣きされ「根負けした」あるいは「耐える!!」というようなコメントも時々お見かけします。
私は、卒乳に必要なのは母子が対立・戦いではなく、協力しあうことだと思いました。
ママもおっぱいあんまり出ていないし、ちょっと気持ち悪いけど、精一杯頑張る、精一杯慈しむ、そういう姿勢を見せると子供もこちらをを思いやってくれるようになりました。
「ぱいぱい、痛い?」と気遣ってくれていましたよ。
そのうちに自分から抱っこされても、ソファでいつもの授乳体制になって私が「いいよ〜」と伝えても「ないない!」と自分から飲まない選択をするようになりました(その代わり沢山ハグしてます!)。
そうこうしているうちに
我慢してギャンギャン泣いたりすることもなく、ごく冷静に本人から卒業することが出来ました。
卒乳しても変わらないこと
卒乳しても、私も娘も特別に変わったことはないです。
うちは元々超少食さんなんですが、卒乳したら前よりご飯食べるようになった!とかもないです。w
だから「少食だから」って理由だけで卒乳を早くするのもちょっとどうなのかなと思ってます。
少食なことを相談すると「授乳をやめて」と言われたりしますが、今摂れてる貴重な栄養を摂れなくなるだけじゃなく精神的にも不安定になるのでは?と個人的には思います。
卒乳のタイミングは自分と子供が決めることだと思ってます。
卒乳しても仲良く遊んでたくさんハグして、抱っこしてスキンシップをとっているので、お互い精神的にもほとんど変わってません。
ママも未練なく卒乳するために
一切の現象はも無常である、これはお釈迦様の教えです。
仏教を学び、無常を学んだことで卒乳しても寂しさはほとんどないです。
だって無常だから、変わらないことなんて何1つとしてないのです。
卒乳もまた、成長プロセスの1つにすぎないんですね。
ただ、最後の1ヶ月間、もうすぐ終わりだなと思って毎回その時間大切にできたことも未練が残らずに済んだ理由かもしれません。
卒乳の寂しさよりも、協力してくれた娘への感謝と2年4ヶ月頑張った自分を我ながら頑張ったなって今は思えます。
未練を残さないためには、育児は無常そのものであると知り、おっぱいをあげている自分に執着しすぎないことだと思います。
既に卒乳しているのに未練がある方は、そのタイミングがベストだったと思うことだと思います。過去は変えられないので、子供との未来だけ見て欲しいなと思います。
自然な卒乳に大切なことは、穏やかで冷静な語りかけ。そしてやっぱり執着しない、無常を理解すると言うお釈迦様の教えでした。
今回はここまでです。
※※※注意※※※
もちろん、妊娠していて切迫流産、切迫早産などで授乳が胎児に影響がある可能性がある場合はお医者様のご指示に従ってくださいませ。私は妊娠しておらず、特に離乳を急ぐ理由はないため自然な離乳を目指しました。この点、ご了承くださいませ。
みなさんが穏やかに過ごせますように!
それでは!
サポートは全額、運用後に喜捨(寄附)させていただきます。