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【小さな巨人】ZHIYUN WEEBILL S開封&使い方。

ロサンゼルスを拠点に活動している映像制作会社、
ハイボルで撮影から編集までを担当しているTSUBASAです。こんにちは。

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昨年10月にリリースされたミラーレス用ジンバル「小さな巨人」ZHIYUN Weebill Sを弊社で購入することになったので、開封からセットアップまでをご紹介しようと思います。

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モーターのパワーも今までよりパワフルになり、尚且つ値段も低め。
ペイロードは2.2kgとミラーレス用とすれば、十分です。
REDやArriなど大きいサイズのカメラになると、CRANE 3Cというペイロード6.5kgのチョイスもあります。
必要に応じて使い分けるといいですね。
早速開封です。

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箱を開けると

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本当にコンパクトで、ちゃんと使えるのか若干不安にされてくれます。

まずは電池を入れます。
入れる場所は、一番大きなパーツの持ち手側です。
専用のバッテリーなので、少し単三電池より大きいです。

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次に持ち手部分下、土台また、持ち手となるパーツをはめましょう。

このような形になります。

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プレートがついているので、Weebile Sに乗せるカメラに取り付けます。
しっかりと、ネジを閉めておくのを忘れずに。

今回は、Sony a7SiiSigma EF - F Converter + Sigma Art 24-105mm f4のセッティングで実験です。レンズだけでも約900gほどあるので、前方の重心に合わせ、プレートを付けています。

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プレートは矢印の方向に向かいジンバルに設置します。

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このような形になります。

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このレバーでプレートとジンバルをロックします。
ジンバルのセッティングには大きく分けて4点です。

STEP1

カメラをロックしたら、まずはこの赤いレバーのロックを解除します。

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このようにカメラが、後ろもしくは、前傾に倒れると思います。

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手を離してもカメラが前後に倒れない位置に、プレートを前後させ調整します。前に倒れるようであれば、プレートを後ろ側に。

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後ろに倒れるようであれば、プレートを前側に移動させる。

このようになれば次のステップです。

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STEP2

次はカメラを45度、レンズが真上を向くようにします。
微調整は、このレバーで行います。

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数ミリ単位での調整になるので、焦らずゆっくり行うのがコツです。
うまくいくとこうなります。

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STEP3

次はこの赤いレバーのロックを解除します。

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この部分は、ジンバルの横ライン、並行のバランスを調整します。
バランスが取れていないと、このようになります。

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ちょっと分かりにくいですが、カメラボディー下側、ちょうどプレートの下側に位置するレバーを解除し、カメラを右、もしくは左側に移動して、バランスをとります。

右にも、左にも傾かなくなったら、成功です。

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STEP4

これが最後のスッテプです。他の赤いレバーを全てロック、持ち手側にある赤いレバーだけを解除します。

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ジンバルをしっかりと持ち、地面と斜め45度に傾けます。

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このように傾けても、カメラが動かなければ成功です。
もし動くようであれば、この部分を前後させ、動かなくなるまで続けます。

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赤いロックを全て解除した状態で、このようになれば成功です。

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あとは電源を入れれば、すぐに使えます。
電源はここを少し長押ししてください。

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必ず、赤いレバーは全て解除してから電源を入れてくださいね。
解除していないと、ジンバルが動作してくれないので、必ず忘れずに行ってください。

以上でセットアップが終了です。
5つのモード(PF, L, POV, GO, V)があり、様々なショットが撮れるので、まずは色々とテストしてみるのが一番良いと思います。
今後は、ハイパーラプスと合わせて使用したり、「勝手にコマーシャル」を撮影するときに使用していこうと思います。

より良い映像を定期的に皆さんにお見せできるよう頑張っていきたいと思います。

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