明けまして2019年(動画削除の為再編集)

昨年からnote書き始めて、その時の感性に従って好き勝手な内容ですが、お付き合いくださって感謝です。
今年は2020年まで大変な1年になりそうな気配で、1月にアメリカに大きな変革がもたらされる気配です。
そこで現代はなぜこうなってしまっているのか、グローバル化が弊害になって人生が生きづらくますますなっていくことでしょう。
そうならない様に自分の為にこの動画をポストしておこうかな。
資本主義・共産主義などのイデオロギーでは解決できないとこまで来てると私は感じています。
43分頃からの短い内容のスペインの村のお話が気に入りましたが、共産主義者じゃ私はありません。
衣食住に競争を排除し経済をそこに持っていかない考え方です。

スペイン南部のアンダルシア地方にあるマリナレダという村には、農業の協同組合のおかげで失業は存在していません。
マリナレダというスペインの村は同地方の中でも、外観上は他所と目立って違うところはありません。絵画のように美しいカンピニャ渓谷にたたずむこの村の周辺は、うねるような緑の丘や何マイルも続くオリーブ園、黄金色の小麦の畑などが目に見える範囲にずっと広がっています。

マリナレダの村は見た目も美しくて穏やかと、スペイン最南部に位置し、最も貧しいアンダルシア地方では一般的な様相の村です。

そしてまた、村長自らが万引きを推奨しているような民主主義的で反資本主義的な村でもあるのです。
2008年に始まった経済危機以来、マリナレダには独自路線を行く名物村長、ジョアン・サンチェス・ゴルディーヨ氏がおり、一躍有名の座を獲得しました。

そして彼は昨年の8月に起きた行動によるプロテストとして、一連のスーパーマーケット襲撃を組織化して実行したことから、「スペインのロビン・フッド」というニックネームを手に入れました。
基本的な日常の食料、オイルやお米、豆などが手押し車に積み載せられて、店から離れ、貧しい人を助けるために地元のフードバンクに持って行き、救いようのないレジ担当者は見張られ、中には泣いている者もいました。

1979年以来民主主義的に選出されている村長のゴルディーヨ氏は、この出来事の後で、これは盗難ではなく、非暴力的な不服従の活動だった、と話しています。

「食べることもままならない家族がたくさんあります」彼は、根拠を示します。

「21世紀でこれは、完全なる不名誉ではないでしょうか。食べ物は、投機売買をするべき対象物ではなく、権利なのです」
この地方だけをとっても、銀行の担保権執行が原因で空き家になっている不動産が69万軒存在しています。しかしマリナレダは違います。ゴルディーヨ村長には解決策がありました。

それはつまり、自分の家を建てたいと希望する者は誰もが無料ですることができるようにするということです。

建築物質と有資格の作業員が村役場によって提供され、192平方メートル(約58坪)という十分な広さのある気前のよい割当量です。

家族はその後、住宅は個人的利益のために売買されてはいけない、という同意の下に、毎月、そして一生、わずか15ユーロだけを支払うことになります。

アンダルシア地方では現在、失業率は37%にまで上っています(若者は圧倒的な55%)。

しかしマリナレダは、人口が2,700人のこの村は、村の共同運営の農場を通して、実質上、就業率がほぼ満点で、労働力となる人たちは同一の月給、1,200ユーロを稼いでいます。

3人に1人が失業中の地方で、この業績は理解されていません。

ゴルディーヨ村長:「私たちは自らの価値観、消費活動を中心にした社会、お金に対して私たちが抱えている価値観、自分勝手さや個人主義などについて考え直す必要があります」

「マリナレダは小さな例ですが、私たちはこの経験が世界中に拡大することを願っています」

スペイン南部アンダルシア州にある共産主義者のユートピア「マリナレダ村」に関する動画です。
https://youtu.be/NbDmf8tcQUs