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好きな食べ物、嫌いな食べ物

食べ物の好き嫌いの境界線が、薄れて、滲んで、グラデーションになり、今じゃ区別がつかないって話。

わたくしホホツネは、小さい頃、食べ物の好き嫌いが激しく、野菜はほとんど食べれませんでした。学校を卒業し、飲食の道に進むことになり、これでは駄目だと、嫌いな野菜も食べれるようになりました。二十歳ぐらいからは何でも食べれるようになり、それこそ勉強のため、色々な料理を口にすることが増えました。そして最近気づきました、嫌いなものがなくなった代わりにめちゃくちゃ好きな食べ物が、すぐに思い浮かばないことに。

具体的に説明すると、二十歳までは単純に唐揚げとハンバーグが好きで、そういった形のものはどんな味付けでも喜んで口にしていました。歳を重ねると、例えばハンバーグでいうと、誰かに作ってもらって食べる時はトマトがソースのベースだ、とか、フライパンとオーブンで火を入れたのか、とか、美味しく味わってはいるけども、どうしても作業工程や味のバランスその他もろもろを考えてしまい、昔ように単純に喜べていないのです。

あの頃のように単純に喜べないので、注文してドキドキして待って、テーブルに提供されたら、すぐにがっつくような、あの頃の感覚が懐かしく感じます。

いつかこんな童心に帰れる日を願って、自分の得意料理を作っていきたいと思います。それではまた

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