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エピソード2:ハイ・フィー・コーチの定義

私が定義するハイ・フィー・コーチとは、以下のようなことにコミットします。

1. クライアント自身が今まで気づかなかった自分の可能性や能力を見つける

2. 素晴らしいクライアントを見つけるために、やらなければならないことを恐れずにやる

3. クライアントが見えてない自分を見せてあげ、他の人が敢えて言わないようなことをクライアントに伝える

4. クライアントの現状を打破することに挑戦し、より大きな可能性と高いパフォーマンスへの扉を開く

もしあなたがハイ・フィー・コーチになりたいのであれば、コーチングへのアプローチとクライアントの創出に、恐れを抱いてはいけません。


お金を払ってくれるクライアントがいなければ、あなたはコーチではありません。

少し厳しい現実かもしれませんが、資格を持っていても、コーチにはなれません。 もし医師免許を持っている人がいて、彼らの提供するサービスにお金を払ってくれる患者さんがいなかったら、あなたは彼らを医者だと思いますか? コーチがクライアントを獲得するのを妨げているのは、多くの場合「恐れ」です。 自分の提供するサービスに価値がないのではないかという「恐れ」です。 世の中にいる人たちは問題を抱えておらず、私からのサポートを必要としていないのではないかという「恐れ」です。 自分にはクライアントにインパクトを与えるだけの能力がないのではないかという「恐れ」です。 私が本格的にコーチングをはじめたときも、同じような「恐れ」を抱いていました。 クライアントを支援する方法は知っていましたが、ハイ・フィー・クライアントをどうやって生み出し、育てていけばいいのかは、わかりませんでした。だからこそ、ハイ・フィー・クライアントを獲得するために、私が実践してきたことを皆さんと共有したいと思ったのです。

ハイ・フィー・コーチになるための現実

コーチング市場への参入障壁は低く、成功への障壁は高い。 それが現状です。 世間で言われていることは本当です。 しかし、成功という高いハードルを飛び越えるためには、コミットレベルの高いコーチにならなければなりません。 気づいていない人もいるかもしれませんが、コーチングビジネスを構築するためのお仕事の50%は実際にクライアントをコーチングすることであり、残りの50%はクライアントを創造することなのです。 多くのコーチは、クライアント創出が仕事の中で最も難しい部分だと考えています。 クライアントを作ることが自分の仕事の最も難しい部分だと思っている限り、成功することはありません。 成功するためには、この最も難しい部分を好きになる必要がありますし、もし好きになれないのであれば、好きになる方法を学ぶ必要があります。それを 学ぶ意欲があるコーチのために、その方法を次のエピソードでお伝えしたいと思います。

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