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健康チェックがあなたを不幸にする
Appleウォッチはあなたを悲しい気持ちさせている?
bloombergopinionより
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何の効果もない薬を、薬だと偽って患者に与えると、患者さんの健康が改善することがあります。
これをプラシーボ効果といい、嘘の前向きな情報が、良い効果をもたらすことがあるのは有名な話です。
その逆もあり得るかもしれない、という記事です。
Appleウォッチで健康チェックができるのは便利です。
歩数、心拍、睡眠の質、さまざまな健康指標が数値化されます。
しかしその数値が、不健康の範囲だったら?
健康的な数値をずっとキープしている人は、たまに悪い数値が出ると落ち込むかもしれません。
不健康な数値が続く人は自分自身が不健康な生活をしているのだと常に示され続けます。
普段良い数値を出している人が、ある楽しい一日の終わりに、悪い数値を見たらどう感じるでしょうか?
そういう時によし、明日はがんばろう!と思える人ばかりではないのです。
そしてプラシーボ効果からわかるように、人間の体とメンタルは完璧な合理性では動いていないのです。
それを合理的に数値化して健康でいようとすると、逆に不健康になることがありうるということです。
人間を合理化しようとすると何が起こるのか、その答え合わせが始まっています。それについてのダークテキストを今週中に出します。
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