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えれきんぐ!
2024年5月16日 07:26
瀬戸内寂聴先生の「釈迦」を読んだ。釈尊が亡くなる数ヶ月前から亡くなるまでの間を弟子のアーナンダの視点、言葉で綴られていく。その中でもアーナンダの抱えていた「渇愛」僕の中にもリンクした。どうしようもない欲望。その欲望をまざまざと見せつけられ、目の前に突きつけられる。今は、ただただそれを眺めるのみである。なんとか欲望に飲み込まれないところで踏みとどまっていることしかできない。いっそ、身