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映画「きみの色」

青春、音楽、川村元気と三拍子そろったアニメーション映画です。日比谷で用事があり、ちょうど映画を観られる時間があったので平日に映画館へ行ったのですが、夏休みが終わってしまったからか場内ガラガラでした。「むむ、この映画は大丈夫なのか?」と思いながら鑑賞スタート。

評価 ★★☆☆☆

感想

2009年の夏に「サマーウォーズ」を、2016年に「君の名は。」を観て以来、つい夏のアニメーション映画に期待をしてしまう方はいらっしゃるのではないでしょうか。私はとくに「サマーウォーズ」が大好きなので、この「きみの色」にも淡い期待をしておりました。が、正直その期待は裏切られました。

主人公は「人の色が見える」という不思議な特技を持った高校生・日暮トツ子。長崎と思われる街にある、敬虔なカソリックの高校に通っており、同級生の作永きみが気になっている。なぜなら、きみの姿にはきれいな青い色が見えるから(オカルト?)…。そんな折、きみが突然学校を退学したと聞き(話はやっ!)、きみの所在を探して街中を探し回るトツ子(ストーカー??)。街でみつけたきみと偶然バンドを組むことになり(はぁ??)、その場に居合わせた男子高校生・ルイにも声をかけて三人でバンドを結成(知らない人と大丈夫?)。そんなルイの姿に、トツ子はきれいな緑の色が見えるのだった…。

(私の心の声)です。のっけから話の展開が急すぎて、全然ついていけませんでした。なお、私の斜め前に座っていたおじいさんらしきお客さんは、上映中に二回、しかも立て続けに(おそらく)トイレに立ちました。

なんか、どうしていいのかわからない映画でしたが、とりあえず最後まで見終わった感想としては、「これは高校生が音楽を通じて成長をしていく話」だということです。

音楽がテーマだということで、主題歌はミスチルで鉄板。ライブシーンで主人公たちのバンドがオリジナル曲を数曲演奏しますが、これもまあまあ。一番よかったのは、途中でUnderworldの「Born Slippy」のカバーが流れたのが興奮しました。これ名曲!












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