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元作詞家の見解「食」

意識の変化

量から質?

 特に健康オタクでもないオヤジの私感です。因みに私お酒は飲めませんが煙草は一日半箱程度を嗜みます。
 歳を重ねる毎に、食べることについての考え方がかなり変わって来たように思います。よく巷で耳にする
脂っこいものが苦手になった
量をたくさん頂けなくなった
というのも然りですが、それよりも食べることの意味、その本質に目が向くようになった…と言えばよいのでしょうか?
 若い時分週に何度も食べた夜中の焼肉やラーメン、勿論今でも美味しく頂きます、時間帯は違いますが。ただ、あの満腹感を求めることはもうなく、美味しいお肉をちょこっと味覚を確かめながら、「今美味い肉を身体に入れてる」みたいな意識を持ちつつ食べる感じです。満たす対象が身から心に変わっていることに気付きました。すると自然に腹七〜八分目で箸が止まり満腹感もあって、苦しく席から立てないこともありません。

料理をしない無精者の賜物 

 特に健康を気遣い無添加とか自然のものに拘ってはいませんが、実際肉食はほぼ無く、家では玄米(何故か白米よりも玄米好き、味と食感が好み)とお新香やキムチ、納豆のような生活です。それに味噌汁、鯖の缶詰でもあれば最高です。歳をとったと言うよりも、食が戦前から江戸時代くらいに迄遡った感じですね。でも体調はすこぶる良好、風邪など全くひきません。以前よりも身体は軽く頭も冴えたように思います。無駄を削り切った軸の部分で満足と効果を頂いています。以前に江戸時代の人々の方が現代人よりも健康快活であったという記事を見ましたが、何処か分かる気がします。とても東海道を歩き切る気力はありませんが。

食べ方の工夫

 これも以前に聞いた受け売りですが、人間…食べることに使うエネルギー量は莫大とのこと、実際食べると疲れる感覚ってありませんか?エネルギーの補給にそれ以上のエネルギーを消費するのは本末転倒だということらしいです。
 そこで併せて意識していることが、少量を何度にも分けて頂くことです。
仮に本来三度の食事であれば、一回分を腹六分目にする感覚で、五〜六回に分けて頂きます。都度の消費エネルギーを抑えるのが目的ですから、回数、量については人それぞれ違いがあってよいそうです。とにかく一度当たりの摂取量を極力減らすことです。すると不思議に一日のトータル摂取量も徐々に減り、それで満足のゆく体質に変化するようです。もっと言えば空腹の時間が長い程諸々の理由で良いらしいですが、流石にそこまでストイックにはなれませんです。

 色々書きながらも、甘いものを止めることだけは難しいですね。今夜は台風、でもこれからチョコレートとアイスクリームを物色にコンビニに行って参ります。

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