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10/7、寒い雨の日、妻の命日でした。静かに海側の窓から散骨した海の方に手を合わせました。雨粒が窓に当たり涙しているようにも見えます。あっという間に月日は4年も流れています。

自宅で過ごしたいという妻の希望が叶うよう介護ベット、介護士さん、緩和ケアーの医師等を手配して万全の体制で最期3ヶ月を過ごしました。

私としては未だに最善の事ができたのか、妻の苦しみを少しは分かってあげられたのか、未だに後悔ばかりです。2018年10/7 永眠する時は鎮痛剤の影響で話も出来ずにお別れした事には未だに後悔ばかりが蘇ります。

末期がんはある日突然最期の日が来ます。一週間前まで話せていたのに突然急変して亡くなります。話足りないことがないよう色々な思いを聞いておきましょう。


末期癌の身内を介護、最期を看取った人は皆同じ気持ちでいるようです。

これから何年生きるかわかりませんが、この先もずっとずっと命日が来るごとに最善は尽くせたのかと思うことでしょう。

でも、日々は容赦なく過ぎ、そして私もこれからもお役目があれば生きていくんだと思います。妻の分も楽しく笑顔で過ごして行きたいと思っています。

そして、誰でもピンコロで逝きたいと思っているでしょうが、そう簡単には行きません!結局誰かのお世話になると思います。その時のために出来ることは常に周りの人に感謝して生きていくことだと思います。

今日は命日に行けなかった海散歩で妻に手を合わせ「どうにか元気でやっていますよ!」と報告しました。

いや〜しかし一人というのは寂しいよ。

皆様、家族、そしてパートナーは当たり前に居ると思わないで、何を言っているかしっかり聞きましょうね!そこに隠れている思いがありますよ!

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