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妻の七回忌とNikonZfと三百六十五歩のマーチ

今日は午後から妻の七回忌で甥家族と相模湾の沖に散骨した海にお参りに行く予定です。実際には先週7日だっけど都合により今日となりました。

月日はあっという間に容赦なく過ぎます。この間何をしてきたんだろうと考えてみた。ただ言えることは家事に追われ写真は思うように撮れていなかったということだった。

この間水彩画も始めて楽しく描いているが、写真は病気の事もあり海まで行くには身体が思うように動かないので遠ざかっていた。

パーキンソン病は運動が大事とお医者様に言われ、キツイけど海散歩再開したのがこの夏、暑さにやられサボる日も多かったが、季節は代わりすっかり涼しくなり快適ですが病気は患っている訳で歩くのはキツイ。

海に行くのはもう一つ目的があります。毎日妻に日々の出来事を報告に行く事です。そして、一緒に暮らした日々の思い出を話し感謝の言葉を伝える事です。

”寝食を忘れて何かに没頭する”ということは誰でも体験していると思います。そう言えば最近それがなくなって来ているな感じています。特に写真は十数年前に比べれば撮ろうと言う意欲は薄れているのは確かでした。そこでカメラを最新の物に変えアドレナリンを活性化させることした。案の定、単純な僕は寝食を忘れて夢中になり撮りたいと思う意欲も湧き、結果的に撮るために歩くことも多くなりました。何かに夢中になる、これは自分の抱えている問題を忘れさせてくれる、そして結果的に身体に良い影響を与える。最近薬以外でドーパミン(幸せホルモン)を増やす方法を色々ネットで調べていたですが、夢中になれる好きなことをすれば良いんだと気づいた訳です。



大好きな料理も手先を活性化させるリハビリ、写真や絵を描くこともドーパミンを少しでも増やすことになる。歩くことは太陽を浴び、足腰の衰退を食い止める、掃除洗濯は結構な運動量になる。これからも積極的にしていこうと思う。

今日の午後、海でこんな事を妻に報告しようと思っています。
「病気にはなっちゃったけど何とか元気でやってるよ」「しばらくはこちらで楽しいことを出来る範囲でやって生きます」

あと何年生きるのかはわかりませんが、水前寺清子の”三百六十五歩のマーチ”でも歌いながら過ごします。

ランチは甥家族と楽しい時間を過ごします。

感謝 hiro😎


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