Amazonオーディブル会員になるべきか
みなさんは「Amazonオーディブル」についてご存知でしょうか。
Amazonが提供するサービスで、音声で本の内容を聞けるというものです。
今回は、
・Amazonオーディブルに興味がある方
・オーディブル会員になるべきか迷っている方
・オーディブル会員を続けるべきか迷っている方
に向けて、サービスの概要とぼくがオーディブル会員を退会した理由をお伝えします。
ぼくの結論としては、
ビジネス書をがっつり高速インプットしたい人には、向いていない
と思いました。
※以下、2021年1月22日現在の情報です。
1.Amazonオーディブルとは
Amazonオーディブルとは、Amazonが提供している音声配信サービスで、以下の特徴があります。
①オフライン再生可能な音声配信
②プロや著名人による朗読
③ビジネス書や落語、語学など、20以上のジャンル
④40万タイトル以上
本を購入して、ダウンロードを済ませてしまえば、アプリでのオフライン再生が可能です。他のサービスと比べてジャンルも豊富で、タイトルの数が40万以上と圧倒的な数です。(競合のオーディオブックは約3万冊)
また、オーディブル会員特典として、
月額1,500円を払えば、以下の3つのコンテンツを利用可能
①自由に選べる本1冊
②無料でもらえる本1冊
③聞き放題のポッドキャスト特典
毎月1コインが配布され、そのコインを使って本を購入していく仕組みです。コインなしでも購入できますが、その際は別途お金がかかってしまいます。
また、毎月無料で聞ける本が1冊ついてくること、オーディブルが提供しているポッドキャストを無料で聞けることも嬉しい特典です。
2.メリットとデメリット
Audible会員だったぼくが、ビジネス書を聞くうえで感じていた、メリットとデメリットを以下にまとめました。
🍝メリット
①ながら聞きができるので、スキマ時間を活用できる
②プロの朗読は聞きやすい
③0.5~3.5倍速の範囲でスピード調整可能
忙しくて本を読む時間がない方にとっては、移動時間や家事、トレーニング中などのスキマ時間を活用することが出来るので、とても便利なサービスです。
また、プロの方の朗読は耳になじみやすく、とても聞きやすいです。0.5倍速~3.5倍速の範囲で速さを設定できることもできるので、使い方によっては、効率的にインプットを進めていくことも可能です。
ぼくが利用していたときは必ず2倍速に設定していました。2倍速であれば本の内容を十分に聞き取れていたのでオススメの設定です。
🍝デメリット
①会費が割高
②検索できない
③飛ばし読みができない
会費1,500円で1コイン分、月1冊しか購入できません。追加で本を買おうと思うと別途料金がかかりますし、ほとんどのタイトルが紙の本よりも割高です。なるべく低コストで大量の本をインプットしたいぼくにとっては、不満な点でした。
また、音声の場合、当然ながら文字検索ができません。「あ、あの本でこういうこと言ってたけど、なんだったかな・・・」っていうときに、音声の場合はすぐに見つけることが出来ません。Kindleで文字検索に慣れているぼくからすると、この点に使いづらさを感じました。
飛ばし読みが出来ないことも大きなデメリットです。ビジネス書の重要な部分は、一般的に「20%」と言われています。紙の本であれば、取捨選択がしやすいのですが、音声の場合は内容を聞かないと判断できないことが多く、逆に効率が悪いなと感じることもありました。
これらの理由から、オーディブル会員を解約しました。②③については、Amazonオーディブルに限らず、音声配信すべてにいえる事なんですけどね。😅
個人的にはYoutubeプレミアムに加入して、Youtubeの書籍要約サービスを聞いた方が、効率的な知識のインプットが出来ると思っています。
(効率の良いインプット方法は過去記事にまとめましたので、参考にしてみてください👇)
3.さいごに
Amazonオーディブルは、
ビジネス書をがっつり高速インプットしたい人には、向いていない
というのがぼくの結論でした。
ただ、ぼくの場合はビジネス書に特化していたことから、
①小説
②語学
③子供向けの本
などを活用したい方には、向いているかもしれません。ニーズは人それぞれだと思いますので、音声サービスを体験したことのない方は、一度オーディブルの1か月無料体験を活用してみてはいかがでしょうか。
オーディブル会員の加入・継続を迷われている方は、今回の記事を参考にしてみてください。
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。
ではまた😁
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