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「世界最高齢」の事務員から学ぶこと

先日、大阪にあるねじの総合商社に勤務する90歳の玉置泰子さんが「世界最高齢総務部員」としてギネス世界記録に認定されたらしい。

✳︎写真は産経新聞web記事より

「一日一日を大切に積み重ねてきた結果」

「私に定年はない。働ける限りは働き続ける」

ということで、これからもまだまだ働き続けるようだ。

この方を知って思ったのは

「仕事が楽しくてしょうがないんだろうな」

ということ。

じゃないと90歳まで働けるわけがないよね。

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玉置さんが86歳の頃のインタビュー記事を見つけた。

彼女を突き動かしているもの。

それは「好奇心」だった。


彼女は読書が趣味で、ジャンルは問わない。

86歳からエッセイの勉強を始め、表現することの楽しさを感じている。

85歳で漢字検定2級を取得し、86歳の時点で漢字検定準1級の勉強中。

とんでもなくチャレンジしている。

人間は若ければ若いほど、知らないことがたくさんある。だからこそ、世の中のあらゆることに敏感になり、新しいものに触れるとワクワクする。

その反面、歳を取ればとるほどぼくたちは知っていることが多くなってくる。すると世の中に対してどこか冷めた目で見てしまうし、実際そんな大人も多い。

その差はまさに「好奇心」であり、これこそが「若さ」の証明であるように思う。

そういう意味では、玉置さんはまだまだ若い。

だってこんなステキな笑顔でピースしている90歳、見たことありますか?

✳︎写真は東京新聞web記事より

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先日、最強の老後対策は老後も働きつづけることで、そのためには楽しい仕事を見つけるしかないよね、という話をした。

玉置さんはまさにその条件をクリアしている。

やっぱり、とても幸せな人生を送っていそうですよね。

ぼくたちも玉置さんに、負けてられない!って思いませんか。

この方はもしかしたら、運よく最初から自分の好きな仕事に巡り会えたのかもしれないかもしれないけど。

ぼくたちも好奇心むきだしで。

とにかく自分のやりたいことにチャレンジして、楽しんで続けることができる仕事をみつけたいですよね。

ぼく自身も、その旅の途中です。


最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。😁


ではまた。


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