見出し画像

「資産」と「負債」の違い

皆さんは『資産』と『負債』の違いについて、しっかり理解していますか?

資産って家やクルマのことでしょ、そんなのあたりまえじゃん😏

と思い浮かんだあなた。その考え方は少し危険なんですね。

なぜ危険なのかというと、

その考え方では、お金持ちにはなれない

からです。

いやお金持ちになる必要なんかないよ、幸せとは無関係でしょ!とおっしゃるあなたの言うとおりかもしれません。

ただ、お金持ちの資産と負債の定義について理解しておくことは、これからの人生で大きな決断をしていく際の参考になりますよ。

では改めて『資産』と『負債』の違いについて。

この概念は、一般人の常識と、お金持ちの常識では理解が大きく異なるんです。

〇一般的な人
「資産」・・・現金、家、クルマなど
「負債」・・・借金
〇お金持ちの人
「資産」・・・あなたのサイフのお金を増やしてくれるもの
「負債」・・・あなたのサイフからお金を奪うもの

この定義については、学校では教えてくれませんでしたよね。

なぜかというと、教えちゃうと社会のお金がうまく回らなくなるからなんです。つまり、国や大企業があなたからたくさんお金を搾取するために、知識を与えていないんですね。(この点については、以前の記事で触れています👇)

では、お金持ちにとって資産とは何か。
具体的には、株式や投資信託、賃貸用不動産などです。株式や投資信託はあなたに配当金という形でお金を増やしてくれます。賃貸用不動産であれば、あなたに家賃収入という形でお金を増やしてくれますよね。
このように、あなたのサイフにお金を増やしてくれるものを、『資産』と呼んでいるのです。

反対に負債とは何か。
例えばローンを返済しながら所有している持ち家や自家用車です。これは毎月、あなたからローンの返済という名目でお金を奪っていきますよね。ローンは元本だけでなく、利子も加算されていくので、まさに『ビンボー神』のような存在。
このように、あなたのサイフからお金を奪っていくものを、『負債』と呼んでいるのです。

ということはですよ。借金をしていたとしても、そのお金で賃貸用不動産を購入して、貸し出すことで返済を上回る収入を得ていたのなら、それは『資産』を増やす「良い借金」に当たるんですよね。ですので一概に借金は悪いというわけではないのです。

この記事では一例として持ち家や、クルマをあげていますが、それらを所有することについて否定しているわけではありません。モノは人によって『心の豊かさ』という目に見えない価値もありますので。

ただ、この『資産』と『負債』の定義について正確に理解をしておくことはとても大切です。この理解をしたうえで、大きな決断をするのとしないのとでは、大違いですからね。のちのちの人生で後悔することがないようにしましょう。

そして、もしあなたがお金持ちになりたいなら、お金持ちの資産と負債の定義を理解し、資産を増やし、負債を減らすことに注力すればよいということです。これだけで自然とお金は増えていきますし、お金持ちに近づいていきます。シンプルですよね。

資産と負債について、詳細をもっと知りたい方はこちらの書籍をチェックしてみてください👇

ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございました。😁

ではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?