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人生のコンセプトを変えるタイミング
アマゾン創業者であるジェフ・ベゾス氏が、57歳という若さでCEO(最高経営責任者)を退くことを発表しました。
ベゾス氏は
アマゾンのCEOでいるには、深い責任があり体力も気力も消耗する。そのような責任を持ちながら、他に注意を向けるのは難しい。
というコメントを残しています。
今後は会長職としてアマゾンにかかわりながら、他のやりたいことに時間とエネルギーを注いでいくみたいですね。
そういえば、マイクロソフト社を創業したビル・ゲイツ氏も、取締役を退任する際に「もっと社会貢献活動にエネルギーを注ぎたいから」と言っていました。
これらの事例から分かることは
どれだけ情熱を持って傾けられる仕事に出会えたとしても、どこかのタイミングで違った人生を行きたくなるタイミングがくる
ということです。
この点について、ちきりんさんが「未来の働き方を考えよう~人生は2度生きられる」という本で指摘されていました。
ちきりんさんは独立する前は外資系の会社でバリバリ働いていたけど、75歳まで働けと言われたら無理だと思った。そこで40代後半で思い切って「人生のコンセプト」をまるっきり変えてしまったということなんですね。
このように、人生のどこかのタイミングでこれまでとは全く違った人生を送ってみたいという感覚は、ほとんどの人が思うことかもしれません。
最近は「セミリタイア」が流行っていることもうなずけますね。
よく友達同士の会話で、「〇歳に戻ったら何したい?」という妄想で盛り上がることがありますけど、これは平均余命が短かった時代の遊び方になるかもしれませんね。
先進国に生まれ「人生100年時代」を生きるぼくたちは、これからたくさんの人生と可能性が残っているんです。
サラリーマンの方が仕事を辞めて戦場カメラマンになったり
子育てを終えた主婦の方が起業してみたり
女性になりたかった男性が、女性になってみたり
安定した人生から、リスクを取る人生にしてみたり
・・・etc
これまでの自分とは全く違うコンセプトで生きるタイミングを持っておく。
過去に目を向けるのではなく「〇歳になったらどのように生きる?」という未来志向で生きることは現実的に可能ですし、そっちのほうがワクワクしませんか。
ぼく自身も現在はサラリーマンですが、40代のどこかのタイミングで会社を辞めて全く違う人生を生きてみたいと思っています。
そういった考えを持っていると、毎日がとても楽しいですし、会社の上司にだって反抗できちゃいます。笑
今回の記事を読んで、「自分もどこかで生まれ変わりたい!」と思われた方は、自分の人生のコンセプトを変えるタイミングを、今のうちから設定しておいてはいかがでしょう。
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。😁
ではまた。
(今回の記事で紹介した本👇)
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