本を読もうと思う

どうも。
東野京(ひがしのみやこ)です。

皆さんは本を読みますか?
私は久しく読めていませんでした。

今回は私と読書について記していきたいと思います。




私と読書

物心ついた頃には家の片隅に積み上げられた漫画雑誌に目を通していました。

当時はストーリーや台詞を読み取る事など出来るわけもなく、私にとっての絵本のようなものでした。

週刊少年ジャンプ、週刊少年サンデー、週刊少年マガジン、週刊少年チャンピオンには大変お世話になりました。

漢字にはルビが振ってあったりするので、意味は分からないながらに読み進めていけたのだと思います。

絵本や玩具を買ってもらった覚えはないけれど、それなりに楽しめていたと思います。

幼稚園を卒園する頃には親におねだりをして名探偵コナン、H2の単行本を買い始めました。

活字に触れるようになったのは小学生の頃でした。
仲の良かった友達(互いに引っ越したので今は何処で何をしているのかも分かりません)がよく本を読んでいて、その影響もあったと思います。

児童向けの本の定番として、『かいけつゾロリ』や『なん者ひなた丸』あたりから読み始めたように思います。

初めて読んだ長編作品はミヒャエル・エンデの『はてしない物語』でした。
けれどもこれは別の物語、いつかまた、別の時に話すことにしよう。なんて。

小学校の高学年の頃にはラノベに傾倒し、そこから中学生の間あたりは電撃文庫ばかり読んでいました。

ラノベにハマったキッカケは『キノの旅』『バッカーノ』あたりだったと思います。

『半分の月がのぼる空』にも傾倒し、橋本紡先生が電撃文庫以外で執筆するようになったことでラノベ以外にも目を向けるようになりました。

中高の国語の教科書が面白かったというのもあります。
授業なんてろくに聞いておらず(聞いてもついていけなかった)、ただただ読み物として楽しんでいた日々が懐かしいです。

橋本紡先生の『九つの、物語』という書籍に触れた私は取り上げられた古典文学にも興味を持ち、大学は文学部に進学したいなと思うようになりました。

『九つの、物語』を紹介されている良記事を見つけたのでシェアします。私が下手に紹介するよりずっと良いので。

そんなこんなで漫画→児童文学→ラノベ→日本文学と順当に(?)世界を広げていきました。


大学にて

大学は前項で触れた通り、文学部に類するような学部・学科を選択しました。

専攻は入学してから決められる学科で、日文を専攻するのかなと思っていた私は自身を裏切ります。

一年の前期に素晴らしい講義に出会えたおかげでシェイクスピアにハマり、そのまま英米文学が専攻になったのです。

さりとて日本文学も好ましい気持ちは変わらずであり、仲の良かった日本文学系の教授のゼミにも参加していました。

また、他学部他学科の教育系の学科の教授にも懇意にしていただき、そちらのゼミにも潜り込ませてもらっていました。

かくしてゼミ3つに顔を出し、英米文学を選考しながら国語科(中高)の教員免許を取得するというカオスともいえる学生生活を謳歌しました。

上記のような状況なので、大学生の頃が人生で一番本を読んでいたと言っても過言ではないと思います。

焼肉屋とコンビニ夜勤のバイトもかけもちしたりしていたのにいつ読んでいたんだろう…。


社会人一社目

おそらく大学生だった頃の次に本を読んでいたのはこの時期です。

専務が読書家で、良いと思った本を読むように社員に強要してきていました。

所謂文学作品ではなく啓発本やビジネス書ばかりでしたが、活字慣れしているおかげで苦ではありませんでした。

今思えば、読むことを強いるならば書籍そのものを支給するか書籍代を提供するべきでは?と思わないでもないです。

そこで読んだ本や得た知識は無駄にはなっていないと思うので、良い本を紹介してくれた事には感謝をしておくようにします。


管理職になるので

少し前に以下の記事で触れた通り、再来月から管理職になります。

管理職になるからといって業務内容が変更になるわけではないのですが、自身の今後のためにも能力向上は必要不可欠です。

プレイングマネージャー的なポジションである事は変わりありませんが、マネジメントの重要性は増していくのだと思っています。

自身が出来るのは当たり前で、部下が自身と同じように出来るようになる事が求められています。(上司ともすり合わせ済み)

会社として教育という概念やノウハウが一切蓄積されていない為、ポジティブに捉えれば自由に進めていくことができます。

その為、自身へのインプットや自身から部下へのアウトプット、その両輪をどれだけ上手く回していけるかが鍵になると思っています。

とりあえず今所持している書籍たちの読み返しから始めてみようと思います。

本当は最新の書籍に触れるべきなのかもしれませんが、過去の書籍にも学ぶべき点は多数存在するはずです。

何より初期投資ゼロなのが大きいです。

上手く進められて成功体験としてパターン化できたら、会社のお金で新しい書籍を購入してもらえないものだろうかというちょっとした野望を抱いています。

通勤時間や休憩時間に少しずつ読み進められたらと思っています。
(ただし、週に一日はこうして文章を書く時間にするつもりです)


おわりに

これからの季節は雨が多いので本が濡れてしまわないかが気がかりです。

袋に入れて鞄にしまいこんでおくしかないですね。

「本は、濡れないように、大事に懐に入れて持っているよ。
このまま、地面に吸い付いて、植物になればいいのに」
というフレーズが脳内でリフレインします。

最後までお目通し下さった方、ありがとうございます。

また何処かでお目にかかれたら幸いです。

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