東三国

俺、ねこ。

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最近の記事

宮川大輔は何故面白いのか

① 導入 1972年9月16日、京都市内のある病院に大きな産声がこだました。  「アカーン!!アカーン!!」という一風変わった産声をあげる赤ん坊。後に日本のお笑い業界を席巻することとなる、天才芸人・宮川大輔の誕生である。 その後すくすくと育った大輔少年は高校卒業後nscに入学し、引退詐欺男(ほっしゃん。)とチュッパチャップスというコンビを結成。デビュー間も無くして、吉本印天然素材のメンバーとなり、アイドル的な人気を博す。その後天然素材の解散に伴い一度は芸人としての活動

    • 九州一周旅行記

      9/4〜9/9で、5泊6日の九州一周旅行に行ってきた。 友人に「旅行記を書くから見てくれよな」と伝えたところ、「お前のnoteなんて誰が見んねん。」と言われて阿蘇山のように噴火しそうになったが、折角素晴らしい旅行になったのだから記事に残しておかなければ勿体ないと思い、noteを書くことにした。 noteを書く際、普段の自分ならばクソくだらないボケを連発して文章を無理矢理引き延ばして内容の薄さを誤魔化しているが、今回は5泊6日の大旅行の旅行記ということでかなり内容が分厚く、

      • 18切符で行く、和歌山旅行記

        皆さん、お久しぶり子さんです。 今回は、今年の3月に行った旅行の旅行記でございます。本来ならば4月あたりに書きたかったのですが、学業なりバイトなり趣味なり菅首相のうつろな目の焦点距離の計算なりで忙しく、記事の執筆が8月となってしまいました。誠に遺憾です。 ダラダラと前置きするのもアレなので、早速本編に入りたいと思います。それでは、ゆっくりしていってね。 2023年の春、2泊3日で和歌山へ旅行に行った。なぜ和歌山へ行くことになったかと言うと、高校の先輩と楳図かずおの絵コン

        • コント:干からびたドラえもん

          この間の学生芸人の大会で、ツルッツルに滑ったコントをここに供養しておきます。 のび太、漫画を読みながら爆笑している。 ドラえもん、いつもの青い見た目ではなく、渋い服を着て虚空を見つめて座っている ドラえもん「おいクソガキ」 のび太「…ド、ドラえもん?」 ドラえもん「クソガキ!!!クソガキ!!!クソガキ!!!クソガキ!!!」 のび太「ちょわかったわかったって。どうしたのさ。言動も見た目もいつもと違うよ??」 ドラえもん「怒りがMAXになると青が消えてちょっと干から

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          ドラえもん〜喝采編〜

          のび太「いつものように幕が開き〜、恋の歌歌う私に〜」 ドラえもん「の”び”太”君”、な”ん”でちあきなおみの喝采歌ってんの?(濁点つけるのがめんどくさくなった)」 のび太「青男優…俺は喝采を浴びるような人間になりたいんだ。」 ドラえもん「喝采を浴びたければ、まず青男優という呼び方を直せ。」 のび太「呼び方を変えたら、喝采を浴びれるの?」 ドラえもん「そんな簡単なものじゃない。いいか?喝采を浴びる人間てのはな、常人には達成できない偉業を成し遂げた奴なんだ。喝采を浴びた

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          稀代の天才、上岡龍太郎氏を偲んで

          現在お笑い界の頂点に立つ男である松本人志。彼が師と慕ったのが島田紳助であり、島田紳助が師と慕ったのが、先月亡くなった上岡龍太郎である。しかしそのような偉大な人物であるにも関わらず、調査をしたところ2004年度生まれの僕の同級生で彼の名を知っている人はほとんどいなかった。 それもそのはず、上岡は「俺の芸は21世紀には通用せえへん!」と言って2000年に芸能界を引退しており、それ以来公の場に姿を現したのは2007年の横山ノックのお別れ会の時のみなのである。島田紳助も引退してしま

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          ジャイアンがテレビから消える!?

          近年放送業界を悩ませているコンプライアンス。驚くことに、コンプライアンスの波は昔話にも押し寄せているようである。例えば、誰もが知る名作桃太郎。従来のストーリーは桃太郎が動物と協力して鬼を打ち負かすというものだったが、桃太郎がヘリコプター並みのうるさい声を出して鬼を困らせ、平和的な解決をするという謎の展開に変更されたらしい。 この話を聞いて私の脳内にある一人の男が浮かんできた。その名も 剛田武である彼は虫の居所が悪いと罪なき者に暴力をふるい、定期的にリサイタルを開いて学友や

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