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再来の恐怖の大王 (140文字小説)

 1999年、予言は的中しなかった。

 絶望していた俺は、大きな落胆を伴って新世紀を迎えた。

 決心した。

 2099年世界を滅ぼす。

 俺は兵器の権威として絶大な影響力を持った。

 さあ決行だ。

 む?メール?

「100年振りですね。今度お茶しませんか?」

 元カノめ!

 べ、別に許すわけじゃないからな。

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