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絵や文字を上からではなく横から見る理由



僕は時々、絵や文字を上からではなく、直線的に目の高さで横から眺めることがあります。

なぜ、そんなことをするのかというと、横から見た方が美しく見えることがあるからです。


上から見た時と、まったく違う形や味わいに感じることもあります。


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視点を変えるということは、それ自体に変化を起こすことではなく、見る角度を変えることです。ものの見方と似ているかもしれません。


僕はみんなが、当たり前だと思っていることも、自分が納得するまで何度も考えます。当たり前だと思っていることこそ、新しいものの見方ができるはずだからです。

当たり前だと思っていることについては考える必要がないので、深く考える人が、あまりいないような気がします。



気づかないうちに周りにいる人たちが、いつの間にか同じ思考になることを不思議に感じます。

おかしいという人がいて初めて違和感を覚えても、見ないふりをしてしまう人が多いのではないでしょうか。


こんな風に見るべきだと教えられたきたわけではないのに、知らず知らずのうちに同じような見方をしてしまう。

これこそ、人が集団で生きることのメリット、そしてデメリットだと思います。


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どうぞ、よろしくお願いします。



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