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ウエイト・トレーニング徹底管理ツール~バージョン1.51→1.80アップデート内容

当記事は、ウエイト・トレーニング徹底管理ツール ~Ultimate RPE TRAINING Support Tool~のバージョン1.51→1.80のアップデートで追加した新機能『メインセット結果抽出機能』についてまとめた記事となります。(2021年6月28日アップデート、現時点では12週間用のデータのみの更新となります。4・8週間用のデータも近日中に更新予定です。)



1.『メインセット結果抽出機能』の特徴

「メインセット結果抽出機能」は、トレーニング結果を記録する【W1~W12】シート利用時に、抽出したい特定のセットにアルファベット(A~Oの最大15個)を振り当てることで、そのセット内容および結果を抽出して【レポート・Main】シートに集約およひ集計ができる機能になります。


【レポート・一覧表】【レポート・e1RM】【レポート・グラフ】シートでは、トレーニング種目毎にトレーニング結果が集計されますが、この機能を使うことでトレーニング種目をより細分化したセット内容毎の集計が可能となります。

例えば、毎週のトレーニングのday1の1種目目に実施するComp SQのメインセット1セット目にアルファベットの[A]を振り当て、Comp SQのメインセット前に実施する試合形式のトップシングルのセットに別のアルファベット[B]を振り当てることで、同じトレーニング種目でもそれぞれのセット内容を分けて集計することができます。

また、抽出したセット内容は『Training[A]』『Training[F]』といったトレーニング種目の一つとして内々で集計されるため、【レポート・グラフ】シートの選択式2軸グラフの項目として選択することができ、抽出したセットの集計結果をグラフ化して進捗確認や分析に使用することもできます。


2.「メインセット結果抽出機能」の使用方法


・使用の流れ

①【W1~W12】シートで、抽出したいセットのセット番号が記載されたセルの左横セルにアルファベットを振り当てる。(A~Oの最大15個まで)

②【レポート・Main】シートに振り当てたアルファベット別にセット内容およびセット結果が集約集計される。

③【レポート・Main】シートのアルファベットが記載されたセルの右横セル2箇所に、集約した内容に該当するトレーニング種別・種目を選択する。

④必要に応じて【レポート・グラフ】シートで、集約したトレーニング結果をグラフ化して進捗確認および分析に使用する。


・使用時の注意点

※同じトレーニング種目かつ一括に抽出集約したいセット内容に同じアルファベットを振り当ててください。

※1日のトレーニングのうち同じアルファベットの振り当ては1セットまでです。2セット以上に振り当てた場合は最初のセットが抽出集約されます。

※アルファベットの振り当てだけでは抽出集約したセットの元々のトレーニング種目が特定できないため、使用の流れの工程③が必要となります。


・集約される項目

・「Weigh」
・「Intensity」
・「Reps」
・「RPE」
・「Feeling」
・「e1RM」
※1日ごとに各項目が集約され、1週間ごとの最大値・平均値等も集計され、【レポート・グラフ】シートで結果を引き出すことができる。


3.最後に

2021年6月28日のバージョン1.51→1.80のアップデートで追加した新機能「メインセット結果抽出機能」について説明させていただきました。また、記事では触れていませんが、各シートの若干のデザイン変更も行っています。

ひとまずは直近でのツールそのものの更新は以上で終了となります。今後に搭載して欲しい機能や、こういったツールがあったら面白いというご意見等ありましたら、TwitterのDMや記事のコメント欄等にお気軽のご連絡ください。

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