正しい筋トレ法

筋トレを簡単に言えば、『最も体力が付き健康になるもの』と、私は定義する。

1.やりすぎていないか

一番の問題となるのが、この『やりすぎ問題』だ。常に汗を流し、息を上げ、動き続ける。このようなやり方を推奨する気は、私にはさらさらない。

逆に、動くだけで体力がつきますよ。健康になりますよ。という気もさらさらない。いかに効率よくやるかというのが一番大切になってくる。

私が、パーソナルトレーナーとして指導する際に心がけているのが、ひとりひとりに合った指導をするということだ。

パーソナルトレーナーはそれができて当たり前じゃないの？と、思われるだろうが、実はそうではない。世の中にはインチキトレーナーがたいそうな数存在する。

インチキトレーナーは言葉巧みに、よくやった！動くことが大切ですよ！汗を流すのはいい事ですよ！という。人間は褒められて嫌な気持ちにはならない。しかし、それは意味のないトレーニングをしてしまっている。

2.そもそもしんどくない

筋トレはそもそもしんどくない。必要な箇所に必要な刺激を送るだけの作業だ。体全体を動かすのではなく一部分を動かす。

つまり面ではなく点である。このような考え方が効率の良いトレーニングとなる。私が指導する際は最初のカウンセリングで現在の体調・運動習慣・既往歴・日々の栄養摂取などしっかりとコミュニケーションをとり、それからトレーニングに入る。

カウンセリングは長い場合で30分程度おこなう。それほどまでに現在（今日）の状態を感じとることを重要にしている。その為、その人に合ったトレーニングをおこなうことができる。

3.ヨガに近い

私の提唱するHSTメソッドはヨガに近い。なぜかというと、自律神経を整え脱力することができる唯一の筋トレ法だからだ。他のパーソナルトレーニングに通われた方々は一様に驚かれる。『今までのトレーニングは一体なんだったのか？』と。

指導特徴として

・力を抜く・息を吐き切る・ノンビリやる

一例だが、こうなる。基本的には力を入れない。

力を抜くことで、力を入れることが可能になる。そもそも現代人は多忙だから、日常的に力を入れすぎている。

それを抜いていく。体の芯から脱力ができることで、心の底からリラックスできる。脱力ができ、リラックスができ、自律神経が整い、体力がつく。もはや、いいことづくめだ。

4.医療に最も近いパーソナルトレーニング

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