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日本人女性初!”グリーンスクール”の卒業生とは?

世界にはユニークな取り組みをしている教育機関がたくさんあります。

インドネシア、バリ島にある”グリーンスクール”では、世界のエコを考える学校です。

様々な国や地域の生徒が入学しているそうで、その数は42か国程度にのぼるそう。

インターナショナル兼エコを考える、世界最先端の学校を日本人で初めて卒業した


露木志奈さん(現、慶應義塾大学環境情報学部1年生)

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にzoomイベントで話を聞きました。今日は、その感想をシェアします!


英語が喋りたい!の一心で入学を決意!!!

入学した彼女が手にしたモノ


◎英語がただただ喋れるようになりたかった

彼女が留学をしよと思った理由は、「英語が喋れるようになりたいから」。ただただその理由で留学しようと思った時に、母親にこんなことを言われたそう。

「英語は日本でも学べます。」

痛烈な一言ですよね〜(笑)

そこで彼女はたまたま見つけたグリーンスクールで、英語だけでなく”環境”についても学べる学校を選択したそうです!

その、たまたま見つけた学校で化粧品を作り、今では化粧ブランドも立ち上げてしまうという、行動力の!!

素晴らしいです。。

その化粧品は環境とお肌に優しく、全てオーガニック製品。

彼女の妹さんがお肌が弱く、妹さんのためにも様々な研究をしていたそうです!

素晴らしいい!!


◎”グリーンスクール”はエコを学ぶだけじゃない!!

グリーンスクール=地球のエコを考える

と思っていました!

しかし、話を聞いているとどうもそうではないみたい。

グリーンスクールは

「自ら課題を見つけて、解決する力を養う」

こんな校風があるそうです!

授業の一環で、チョコレートを製造から販売まですべて自分たちで行うものがるそう。

これは、製造からのコストを考えたり、適正価格で販売するビジネスの実践も入ってきます。

また、自分が受けたくない授業は受けなくてよく、その時間は自分で授業をデザインするそう。

彼女は理科が苦手だったらしく、その時間は、自分で化粧品の研究をしていたそう。その結果が認められて無事に単位を取得することができたそうです。

このように、生徒の自主性を重じて、実践的な教育を行うグリーンスクール。これは世界最先端の学びの場かもしれません。


◎僕からの感想

イベントでいろいろな話を聞かせてもらいましたが、それよりも彼女の持っている芯の太さに感嘆しました。

言葉では表現できない自信と、信念を感じます。

また、グリーンスクールは

”問題を見つけ解決する力を養う”

この考えに非常に共感です。

現代社会は、問題よりもモノが飽和状態です。

一昔前であれば、問題を解決するためのモノを人類はひたすら探していました。

しかし、現代社会はどこに問題を発見して、解決するかが大切な思考だと思います。

世界には様々な学び舎があります。固定観念に囚われず、視野を広くして世界をみましょう。





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