東京男子図鑑を見たら、これまでの東京生活を振り返ってみたくなったので振り返ってみた。
東京男子図鑑。
ある上京した主人公が東京で生き抜いていくすごくリアルな物語です。
これを見ていく中で「あ、オレ東京住んで11月で1年経つじゃん」と気がつき、振り返りをしようと思いました。
どうぞお付き合いください。
上京のキッカケ
東京に来たきっかけは仕事です。きっと、多くの社会人も仕事が理由で東京にいることでしょう。
ただみんなと少し違うところがあるとすれば「意思」です。
わたしは東京に来たくて仕事を探したのではなく、地元や地元近辺の地域を含めた会社を計32社を受けたところ見事に全滅。
唯一受かった34社目の会社が東京にあったことから今東京にいます。
つまり、自分の強い「意志」を持って東京に来ようとしたわけではありません。
ぶっちゃけ、引っ越しとか面倒だし東京なんて来たくありませんでした。
東京に来てみると…
しかし東京に来てみたら…!
いえ、東京に来て特段人生が変わった訳ではありません。
よく東京に来て人生が変わったみたいなストーリーはありますが、相変わらず本を読んであれこれ考えを巡らす事が好きなわたしです。
微妙には変化している
ただ何にも変化がなかったのかというと、そうではありません。
じつは最近、東京へ対する考え方が少し変わったなぁと感じた事がありました。それは転職活動をしている時です。
転職活動を始めたキッカケは下記記事にちょろっと書いてあるので興味のある人は↓
転職活動について仲の良い友人に伝えたところ、「地元に帰ってこいよ」と声をかけてくれました。
さらにさらに、地元にも自分の興味がある仕事がちらほらとあるのですが、なぜか気が進まない。
なんでだろうかと考えてみると、なんとなく答えっぽいものが頭に思い浮かびました。
わたしがまだ東京にいる理由
それは、「まだ東京に来て何も成し遂げていない」から。
東京男子図鑑にもこんなシーンがありました。
しょうたがある学生と面接している時に、その学生が就活でうまく行かず地元に帰る事になりそうで、それが嫌だから働かせてくれと言いました。
なぜ地元に帰るのが嫌かと言うと、東京で何もしてないから。
このシーンを見て「うわ〜わかる」と思わず口に出してしまいました。
東京って不思議な町です。
人に「何か爪痕を残していけ」と思わせるそんな不思議な町です。
東京で「何者か」になれた時、わたしが地元に帰る時です。
最後にわたしの好きなケツメイシの「東京」の歌詞の1部を引用して終わります。
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