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The Key Questions 編集後記

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The Key Questionsの記事を書いた後の感想をまとめます。
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2023年3月の記事一覧

立花孝志さん、大津綾香さん、小西洋之さんの「お騒がせな政治家」特集という感じになってしまいました。

旧NHK党で立花さんと大津さんが揉めているようです。 まず、よろずーの記事を発見し、Quoraに書き、チダイさんのNOTE記事を紹介してもらいました。それをまとめたものになります。特徴は大手メディアの記事を一切使っていないと言う点です。おそらくまだ大手メディアは何が起きているかに気がついていないと思います。チダイさんはこれでAmazonで本を売ろうとしていて「勉強になるなあ」などと思ってしまいました。 次は小西洋之さん。旧NHK党と「運動体の維持とお金」と言う共通点があり

トランスジェンダーをめぐる報道姿勢について考えました

どうやらTBSの誤報を見つけてしまったようなんですが、自分で取材しているわけではないので「誤報」とまでは書きませんでした。 今回のテーマは凶悪犯がLGBTQだったら……というものです。アメリカのナッシュビルで子供を3人を含む6人が殺されました。アメリカは銃が簡単に手に入るんだな、こどもがかわいそうだな、と思った人は多いかもしれません。こうなると銃撃犯は凶悪だったとして叩きたくなります。 ところが今回はこの人がどうやらトランス・ジェンダーだったということがわかっています。こ

イスラエルの司法改革が一旦休戦状態に

内外の反発に考慮して一旦休戦となりました。国会を閉じて多数派工作をやり直すようです。 多分イスラエルの話はそんなに読まれないと思うのですが「中国は怖い国」がかなりアクセスされたので「今日はいいことにしょう」と思いました。 中国の件は、地上波はWBC一色でしたから「情報を知りたい」という人が多かったのでしょう。中国に関しては林外務大臣が訪中するのではないかとか、二階氏が訪中を計画しているとかさまざまな話が出てきています。 もう一つ、イギリスがTPPに加盟するというニュース

今回の記事は、保守の本音、暴走するイスラエル、中国はやっぱり怖いの3本です

最初の記事はちょっと前の城内実さんの発言。保守は親米なんじゃないのか?と思ったのですが、どうも違うようだと言う話です。ただこの発言自体は全く注目されませんでした。高市早苗さんみたいに「大臣やめる」と言うような派手さがなかったからなんでしょうね。 次は順調に暴走するイスラエルです。結構な騒ぎになっていて日本での報道もやや増えてきました。 最後は「中国は怖いね」ですから、まあ記事というより感想ですね。

ウクライナ情勢について、番外編では「書かない」と書いたのですが結局記事にしてしまいました。

ただし、戦況について書くと面倒臭そうなのでBBCと読売新聞の報道姿勢比較という体裁にしました。このままでは長引くだろうなあという結論は変わりません。 一方で中国の和平案を飲むのも日本にとってはかなり危険です。ヨーロッパの国々が中国提案になびいてしまうと、おそらくかなり面倒なことになりそうです。 もう一つは劣化ウラン弾についてです。ただ表題にしたのはベラルーシへの核兵器配備です。おそらく劣化ウラン弾について興味を持つ人は少ないんだろうなあと思いました。 このようにかなり深

番外編:ウクライナの戦争はおそらく泥沼化する。

The Key Questionsにはウクライナの戦争関連のことは書いているのですが、「その物」は書かないようにしています。おそらく戦争は泥沼化するんだろうなあと思ったのですがThe Key Questionsには入れないと思うのでここに書いておきます。 私が管理しているQuoraの政治スペースにこんな投稿がありました。 ナラティブは二つあります。一つはクラウゼビッツを引き合いに出し「ロシアは予備戦力を使い果たし限界点に達した」というもの。もう一つは軍が刃向かってこないよ

YouTubeに元日銀理事がゆるっと出演しゆるっと「2%」の意味について語る

単に、高橋弘樹さんのReHacQの視聴日記なんですが、YouTubeに元日銀の人が出てくると「なんだ日銀もこんなもんか」と思えていいなあと思いました。あと、すでに登録者が25万人程度になってました。退社後1ヶ月にしてこの数字はすごいです。 もう一つの話も深刻といえば深刻なのですが、おそらく日本ではイスラエル情勢に興味を持つ人は多くないんだろうなあなどと思いました。一応書いてはみましたが……

世界の不確実性が増しています

まずは経済系のニュースから。パウエルさんが「リセッションの時には非線形化しやすいからなあ」と言い出しました。単に中央銀行のせいじゃないよと言おうとしているだけなのかもしれないですが、そろそろ現実にリセッションについて考え始めた方が良さそうです。確かにFRBが制御できる範囲は超えている気もしますしね。 もう一つの記事は、和平交渉におけるアメリカの不在と中国の存在感の増加です。 NOTEをご覧の人だけにこっそりと告白します。 もともとは「敵を作るアメリカの手法が行き詰まり外

政治ネタがやや落ち着いているので……高市さんと考える日本人が議論ができない理由について考えました

非常に長々とした文章なんですが結論は簡単で「共通のアジェンダセッティングができていない」からです。共通議題がなくそれぞれがバラバラなことを言い合っているのでいつまで経ってもまとまらないのです。 SNSの政治議論ではありがちなんですが、学級会に負けていると思いました。 いずれにせよ参議院の予算審議も間も無く終了しますから、皆さんもやもやしたままでこの話はされなくなるのではないかと思います。 「誰が悪い」と言う話でもないので、おそらく今回はあまり読まれないんだろうなあと思い

なぜだかわからないのですが昨日の話は久々の大ヒットになりました

結局WBCで日本が優勝したという話題で席巻されました。つまりおそらくは岸田総理のキーウ訪問はそれほど注目されていなかったと思うのです。にもかかわらず「総理が危険な状態に置かれたのは誰のせいなのか?」という記事は理由はよくわかりませんが大ヒットになりました。 ただどんな結論を期待してクリックいただけたのかはよくわかりません。 さて今日の第一弾はPTAの闇についてです。特に今ニュースになっているというわけではありませんのでそれほど多くの人が読むことはないでしょう。 次はFO

同調圧力って怖いですね

岸田総理がキーウを電撃訪問したというニュースがありました。事前にバッチリとカメラにも抑えられていたようで、官邸の危機管理能力に疑問符がついています。普通に考えれば「戦時下なので訪問が済むまでそっとしておこう」となってもよかったはず。なぜこうなったのかを考えました。 もう一つは必ずしも巧妙とは言えない習近平国家主席のやり方になぜか勝てないアメリカについて考えてみました。ただアメリカが勝てないとすると不安に思う人がいそうなので主語をバイデン政権にしてあります。

クレディ・スイスの救済劇で世界の金融システムの安定は保たれたのだが……

クレディ・スイスが救済され世界の金融システムの安定はかろうじて保たれたようですが、スイスの威信はかなり落ちたようだとBBCが解説しています。おそらく今後も同じようなおとは度々起こるはずですが、スイスはこれと付き合ってゆくしかなさそうです。 もう一つは高市早苗さんの問題です。立憲頑張れ、高市頑張れといった感じみたいですが、結局は「生意気だから潰されかけているんじゃないか?」と思いました。現役世代でこういう戦いを強いられている人も実は多いと思うんですよね。

維新の躍進が関西の自民党と共産党を揺らしているようです

京都、奈良、和歌山の事例を挙げて維新の躍進が既存政党の内部に亀裂を生じさせているようだという話を書きました。 ちょっと強引なまとめになってます。 クレディ・スミスの買収は現在詳細の発表が行われているところです。おそらく日本語の記事が出るのはしばらく経ってからだと思います。

トランプ氏が火曜日に逮捕される?

トランプ氏が逮捕されるかもしれないと言う事態になっているそうです。なんと情報ソースは「トランプ氏本人」です。日本の政治を劇場型ワイドショー政治などと言うことがありますが本場アメリカの劇場型政治はアダルト女優さんなんかも出てきて、日本とは比べ物にならないほど派手です。 リアルタイムの閲覧数を見ながら別の記事を書いていたのですが、昨日のホリエモンほどは伸びなかった模様です…… そうなると共産党の話はもっと需要がないだろうなあと思います……