頑張るのには限界がある

何かを身につけようとか、勉強しようとしたときに「頑張るのが大切」っていうのは確かにその通り。

だけど「頑張る」って大変だよね。実はこの頑張るための精神力には限界があるんだ。頑張ると精神力が減っていくし、一度減った精神力は、きちんと休まないと回復しないんだよね。だから頑張りを続けるコツは「頑張らないこと=精神力をなるべく減らさない仕組みを作ること」がポイント。

精神力を減らさない努力の一例

人間は1日に判断できる回数が決まっている・・・という話があるんだ。これは別に科学的に判明している話ではないんだけれど、割と社会のトップの方にいる人が同じようなことを言っているのはよく見るんだよね。判断できる回数を超えちゃうとダメな判断をしてしまう。だから、そういう人たちはどうでも良いことは判断しなくてもいいようにしているんだって。

例えば、Appleの元CEO故スティーブ・ジョブズ。いつも黒のタートルネックとリーバイスのジーンズ、ニューバランスのスニーカーばっかり着ていた。同じ服を何着も持ってね。Facebookのマーク・ザッカーバーグも同じTシャツばっかり。物理学者のアインシュタインも同じスーツをいっぱい持っていた。こういう人たちはかなり極端だけど、身だしなみはちゃんとした上で、服を着るたびにどんな服を着るかなっていう判断するってことをやめたわけだ。

お父さんが直接話を聞いたことがある人だとGMOのCEOの熊谷さん。服を選ぶ代わりに上から下まで全部コーディネイトした状態でクローゼットに何着もかけてあるって言ってた。ばっちりコーディネイトされた服を、全く考えずに選べるって仕組み。

習慣化すること

この記事を読んだ後に、もう一度「継続する力は本当にすごい」を読んでみてほしい。とにかく判断することを減らして、精神力を節約して継続することで絶対に力は身に付く。学校の勉強ってすごくよく考えられていて、やっていれば力が付く道筋があるからね。

まとめ

勉強を始めるためには精神力を使わないようにする。勉強を充実させるために精神力を使う。これが大切。

  • 習慣化すること=考えないで済む=精神力を減らさない

  • 記録をとる=自分が何に精神力を使っていたのか分析できる

  • きちんと睡眠時間をとる=精神力をちゃんと回復する

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