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2on2で使いたい言葉

 注意は、『解決策を言わない』ということです。

 太字が参考の言葉となります。それ以外の会話は簡略化しますので、あくまで太字部分を使って声に出してみましょう。

(αチーム)
Aさん 課題をもった当事者リーダー
Bさん Aさんと同じ部署メンバー
(βチーム)
Cさん 別部署メンバー
Dさん 部署外の進行役

(αチーム 1ターン目 10分)
Aさん 課題を話す。
Bさん その状況に対して、Aさんはどう感じているのですか?
Aさん 、、にいらだちを感じます。
Bさん
 そうなんですね。わたしがどう見ているかをお話します。、、は決まっていて、自分がどう関わったらいいかわからない状態だと思います。ほかの業務もあるので、そうならざるをえないところもあると思いまが。、、にはなっていないと感じます。

Aさん 確かに、、された状態ですね。
Bさん 後から、、する方法もあると思います。
Aさん うーん、、と思っているので、その点は大事にしたいんですよね。
Bさん そうなんですね。もう一つだけいいですか?、、、思います。

(βチーム 1ターン目 10分)
Dさん
 では、今後は、Cさんと私が話します。AさんとBさんは黙って聞いていてください。Cさん、今のような会話は、、、の中でもされているんですか?
Cさん
 Aさんの意見を聞いたのは今日が初めてで、新鮮でした。わたしは、別チームのリーダーでしたので、Aさんとは、、、の進捗についてはよく話していたのですが。
Dさん
 はじめて聞く話が多かったんですね。 CさんはAさんとBさんの会話を聞いてどう思われましたか?

Cさん
 Bさんが言ってたように、、、されていないのは事実です。、、、見直しが必要なのではないかと思いました。、、、は生み出せていないと思います。
Dさん
 Cさん自身も、、、という気持ちをお持ちなんですね。解決策はいったん脇に置いておきましょう。 Aさんは結局、何に困ってると思いましたか?

Cさん
 メンバーが、、、焦っていることでしょうか。その中で、Aさん自身も、、、がわからなくて、いらだっていることかなと思いました。かなりモヤモヤしていそうですね。
Dさん
 そうですね。まずは、この問題にしっくりくる名前がつけられたらいいですね。そのために、『なぜその状況が生じたのか』、その中で『Aさんが今のスタンスを取るに至った経験やきっかけは何だったのか』についても聞いてみたいですね。加えて、反転して考えてみたいのですが(反転の問いかけ)、今の状況を悪化させるにはどうしたらいいでしょうか。たとえば、チームが、、、について、もっと話さないようにするにはどうしたらいいでしょうか?あるいは、Aさんやチームメンバーのモヤモヤをもっと大きくするには、どうしたらいいでしょうか?

(αチーム 2ターン目 10分)
Dさん それでは、またαチームで話してください。
Aさん
 今のスタンスに至った理由を考えていたのですが、過去の、、、がおおきいと感じています。、、、苦労しました。だから、、、してほしくないと思い、、、、したいと思っているんです。
Bさん
 なるほど、そういう話を聞くと、Aさんが今のような、、、理由がわかります。確かに、、、が必要ですよね。、、、がうまくでき『、、、』ように感じています。
Aさん 『、、、』とはどういうことですけ?
Bさん
 、、、という解釈です。、、、一つだと思います。、、、気がするんです。
Aさん なるほど、、、どう捉えているかですね。
Bさん
 そうです。Aさんが、、、と思っているのは、これとは別のことですか?
Aさん
 Bさんに言われて気づいたのですが、、、しようとしていたのは、、、です。でも、その背景まで、、、されていませんでした。βチームで話されていた、、、聞きながら思いましたが、、、きちんと言語化できていないかもしれません。
Bさん 言葉にせずに、、、しまうのは、どんな時ですか?
Aさん 、、、と思ってしまうときかもなあ。特に、、、そうになりがちです。、、、していることもあります。、、、慣れてしまい、、、、求めてしまっていたかもしれません。

(βチーム 2ターン目 10分)
Dさん
 それでは、またβチームで話しましょう。今のαチームの話をどう聞きましたか。
Cさん
 、、、私も関わり、Aさんの、、、を見ていたので、実は、、、ではと感じていたところもあったんです。でも、、、に気づいてくれてよかったと思いました。
Dさん
 そうだったんですね。αチームのやり取りを聞いていると、、、伝わっていなかったようですね。そのことについてはどう思いますか。
Cさん
 その問題は私も感じていました。、、、思ったりして。ただ、、、されても、難しいなと思います。
Dさん
 お聞きしていて、なぜ、、、と素朴に思いました。、、、ですが、どうすればこういう大切なことをさらに話さないようになると思いますか。

Cさん
 そうですね。、、、だけが示されるといのはありそうです。あと、、、のように上から指示されたことをそのまま受け入れてしまうことも起きやすいと思います。
Dさん なるほど。では、この後、全員でこの問題に何か名前をつけて考えてみましょう。

(全員で名前をつける 10分)
『〇×▽』という妖怪の名前をつけ、問題の外在化をします。
『人が問題ではなく、問題が問題なのです』、『笑い』を大切に実施してください。

 以上となります。最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。
 みなさまのご参考になれば幸いです。

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