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新規事業について

代表の山崎広報の梅本の記事でも紹介されていたように、来年にノーコード開発の事業にも取り組んでいくべく、準備作業として9月ごろから企画チームでLP公開のための取り組みを行い、ひとまず無事に11月に公開をすることができました。梅本さん、素敵なLPありがとうございます!

ところでノーコード開発って何?という方のために簡単にご説明をいたしますと、コードを書かずにアプリケーションを作る手法でして、コードを書くフルスクラッチ開発と比べて数倍生産性が高いのが特徴です。

ノーコード開発のためのプラットフォームは数多くありますが、多くのプラットフォームはWeb制作、EC、Webサービス、スマホアプリ、業務システム、チャットボットなど特定の領域に特化したものになっています。

新規事業では主に業務改善を目的とした業務システムをノーコードで開発することをミッションにしていまして、お客様に課題のヒアリングを行った上で、開発するアプリケーションの要件定義を行い、適切なプラットフォームを利用して開発を行います。
また業務フローの自動化のためにiPaaSも必要に応じて活用していきます。

もちろんノーコード開発は銀の弾丸ではなく、UI/UXや性能・負荷耐性が重要視される場合や扱うデータ量が多い場合、既存システムとの連係が必要な場合についてはフルスクラッチ開発の方が有効ですので、フルスクラッチ開発もオプションとしてご提案することも想定していますが、ノーコード開発で生産性を改善した例は枚挙にいとまがなく、また昨今ではテレワークの推進によって業務をできるだけ時間をかけずに効率化するニーズが高まってきていますので、私の見立てでは多くの業務改善はノーコード開発で実現できるのではと考えています。

ちなみに私がノーコード開発を知ったのはかれこれ1年以上前にさかのぼりますが、ハッカソンでアプリを作ったり本を出版したりNPO団体向けのWebサービスを作ったり、社内の業務改善のためのアプリを作ったりと様々なアウトプットを行うことでノーコード開発の有用性を確認する多くの機会を得ることができました。

ノーコード開発は誰しもがお客様と近いところで仕事ができ、よりインタラクティブにものを作っていくことができる、という従来的なソフトウェア開発とは少し違った体験ができるのも特徴です。

事業としてはようやっとスタート地点に立ったばかりではありますが、これからより多くのお客様の事業の発展に少しでも寄与できるよう頑張っていきたいと思います。

最後に株式会社YNSでは人材を募集しています。
この記事は弊社のアドベントカレンダーの企画の一環として書かれたものになります。何か興味をひかれることがらがありましたら、ぜひご応募してみて下さい。

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