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高校生男子バレーボールのフィジカルについて【駿台学園男子バレーボール部の取り組み】

こんにちは。
東京、埼玉、岐阜を拠点にパーソナルジムSharezを運営している岡崎秀哉(@hide_sharez)です。

このnoteでは、フィットネス、スポーツに関する自分の考えなどの情報を幅広く発信しています。
今回は男子バレーボールのフィジカルについて、考察していきたいと思います。特に、高校生、男子のカテゴリーについて記載します。

前提として、僕はバレーボール経験者ではなく、あくまで未経験者が調べた情報であること、トレーナーという目線からの意見であることはご了承ください。

1.今回注目した「駿台学園男子バレーボール部」について

男子バレーボール、高校生のカテゴリーにおいて注目したのが、「駿台学園」です。

2016年度 インターハイ・春の高校バレー優勝
2019年度 インターハイ出場11回目・春の高校バレー準優勝
2020年度 春の高校バレー準優勝
2021年度 インターハイ準優勝
2022年度 インターハイベスト8・春の高校バレー優勝
2023年度 インターハイ・春の高校バレー優勝

14年連続春高バレー出場と、安定した強さを誇っています。
なぜこんなに強いのか?様々な要因はあると思いますが、その中で、今回はフィジカルに着目して調べてみました。

2.駿台学園男子バレーボール部のフィジカルデータについて

2023年度春高バレー優勝時の駿台学園高校のレギュラーメンバーの身長、体重の平均値を調べると、
平均身長179.2cm、平均体重71.4kg
※ 全員の数値は調べる限り見つけられず、レギュラーメンバー過半数以上のネット上のデータから算出しています

僕が関わったことがある某県の男子バレーボール強豪校の身長と体重の平均値が177cm、65kgくらいでした。
身長の差は僅かなのに対して、体重の差が大きくあります。これはフィジカルの差に繋がると言えると思います。

3.駿台学園男子バレーボール部のフィジカルに対する取り組みについて

そこで、駿台学園のフィジカルに関する取り組みを調べてみました。
すると、栄養面においては栄養講習を開催したりして、栄養管理も徹底しているようです。

身体を大きくしていくには、食事だけでなく、トレーニングももちろん重要になってきます。駿台学園では、フィジカルコーチをつけ、本格的なウエイトトレーニングを導入しているようです。

4.男子バレーボールトップ選手の取り組み

日本代表のエース、石川選手も海外に渡って栄養面を見直し、肉体改造に取り組んでいるようです。

「2018年にプロとなって明治の栄養サポートが始まった当初は85キロだったが、翌年、さらにその翌年と着実に増え、現在は88~89キロまで増えた。着目すべきは、一気に増えたのではなく計画的に増やしたことに加え、骨格筋量は16年に計測した42.5キロから昨年夏の時点で46.6キロまで増えた。つまり、ただ体重が増えただけでなく、脂肪を除く筋肉量が増加したことで全体の体重が増加し、身体自体に厚みと大きさが増した。」
と記載があり、2023年の記事ですので、5年間でだいぶ肉体改造したようです。

5.まとめ

このように、男子バレーボールの世界もかなりフィジカルへの取り組みが強化されています。
今回はトップ選手や強豪校の話を紹介しましたが、どんなレベルであっても重要です。レベルが上がれば上がるほど、フィジカルを強化している割合は大きくなると思いますが、逆に言えば今はレベルが高くない学校でも、フィジカルトレーニングや栄養面を見直すことで、一気に強くなる可能性があるということです。
また、バレーボールが上手くなる、という技術面においても、ベースとなるのはフィジカルです。同じ技術練習をするのであれば、フィジカルが高い方が習得しやすくなります。
レベル関係なく、フィジカルトレーニングや栄養面の改善にご興味ある学校や選手がいらっしゃいましたらお気軽にご連絡ください!



ありがとうございます!サポートして頂いた金額は、さらなるレベルアップに使わせて頂き、良いものをアウトプットする事で還元していきたいと思います♪