200.リーダーとしての覚悟を見せる
こんにちは。
西野亮廣さんの『ゴミ人間』を読みました。
西野さんは様々な見方がされる方だと思いますが、僕の印象としては、熱い想いをもち続け、大事にすべき基礎基本を徹底的に実践しながら、愚直に努力をして、成果という形にしている方だというものです。
毎朝ブログ書く(to do)というのが例えば当てはまるかと思います。
収益を目的としておらず、「ビジネス書」や「オンラインサロン」の宣伝を目的としている、そうです。
一方で、オンラインサロンでの作業として、毎朝2000〜3000文字、手がけているプロジェクトの裏側を綴られているそうです。(→年間売り上げは8億3000万円ほど、会員数は7万1000人(2020年12月現在))
その際、何より大切なのは、「こいつのいうことには嘘や誇張がない」という「信用」で、
本当にそこではなされていることを片っ端から実現されていることが圧倒的な信頼を積み重ねられている原因なんだと感じます。(一方で、たたかれていることも多い印象ですが。)
なお、「エンタメで世界を獲りたい」「」ディズニーを超える」など、一貫して、大きなビジョンの持ち主でもあると思います。
いつの時代も、圧倒的オリジナルはルール変更から生まれる、
世界を変えるにはルールから変えないといけない、
とのことで、その観点で常に思考・勉強に余念がなく、挑戦し続けられている姿は、僕もまさしくこういう人間になりたい、と思うそのものです。
それに際して、一点学びだったのが、シナジーマップを作成している、ということでした。
自分が手がけているプロジェクトが、他のプロジェクトに、それぞれどのような影響を与えているかを可視化すというもので、
AD(宣伝)
ID(世界観)
マネー
について、記載されているようです。
僕も自分の事業についてのシナジーマップを作製します。
そして、西野さんがリーダーとして意識していることとして、
・全員の意見に耳を傾けて、最後は独裁する
・正解を選ぶのではなく、選んだ道を正解にする
があるそうですが、こちらについては僕もそのまま大事にしていきます。
やってはいけない(もっとも無責任な)仕事は、「多数決」、
責任を負わないリーダーなど必要ない、ということです。
全員が反対しようとも、結果的に全員を守れるのであれば、
何度も飲みに行って想いを語り、たくさん頭を下げる。
遠慮なく言う、ただし、言葉は選んで。それでも言い過ぎてしまったらきちんと謝る。
どれだけ意見が衝突しようと、崩れない信頼関係を築いておく。
スタッフさんが眠ったあとは、アトリエに籠り、1人でも多く多くの人に届ける作業に着手。
朝までに仕事を終わらせておいて、リーダーの覚悟を形として見せ、チームをまとめる。
そのまんま僕も実践します。
最後に西野さんがリーダーとして決めたことが2つあるということで共有していただいこととして、以下がありました。
ひとつ目は、世界の誰よりも努力をすること、
ふたつ目は、この先どんな問題が襲ってきても、1ミリも言い訳をせず、即座に対応すること
「仕方ない、なんて言葉、死んでも吐くもんか。
お客の正体を知れ、漠然と捉えずミリ単位で知れ。
お客は
顧客→サービスを買う人
ファン→サービス提供者を応援する人
ファンだったもの→サービス提供者を私物化する人
に分けられる。
コロナの餌食になったのは、「顧客」と「ファンだった人」で回している店だ。
サーバを提供し続けたいならば、キミのファンを作れ。
お金を学べ。
広告を学べ。
集客を学べ。
たったの勉強不足で、君の夢を殺すな。
日本人が、世界を競争相手から外し、それよりもずっと下の世界で生きることで話を進めていたことが、悔しくてたまりませんでした。
なんだよそれ、
おい、そこの日本人
なんで笑っていられるんだよ。
目標の上限が決まった国を次の世代に渡すのかよ。
誰よりも届ける努力をして、そして最後は作品のクオリティで圧倒しろ。
思考量に違いを見せつけろ。
覚悟の違いを見せつけろ。
才能の違いを見せつけろ。
才能とは、挑戦した数だけ 。
挑戦し、そこで背負った想いや傷の集合体が、才能だ。」
私も西野さんのような挑戦し続け、次世代に可能性を見せるリーダーになるために、毎日やるべきことを愚直に徹底的にやり続けます。
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