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パリ2024オリンピック大会2日目 日本勢まさかの敗戦続く💦

こんにちは、Hideです🏓

昨日開幕したパリオリンピックだが、前回の記事で見どころとしてあげた競技でまさかの大苦戦を強いられている日本勢です。

ん〜やはり勝負はやってみないとわからんですよね〜

しかし、金メダル1号もありましたので、今後期待できるでしょうΣ੧(❛□❛✿)

では、大会2日目の日本勢の戦いを振り返っていきましょう(^-^)v

女子柔道48kg級 角田夏実選手 金メダル 男子柔道60kg級 永山竜樹選手 銅メダル

パリ2024オリンピック日本勢金メダル第1号は、女子柔道48kg級の角田夏実選手です。

31歳のベテランで、日程の関係から夏の五輪で日本勢の獲得したメダル数トータル500個目の節目を飾ったとは、運も持っている選手ですね。

48kg級にしては161㎝と高身長で、長い手足を活かした巴投げと寝技と関節技が得意な選手です。

階級を52kg級から一つ下げたそうです。

角田選手は1回戦・2回戦と得意の腕ひしぎ逆十時固めでいずれも1本勝ち。

準々決勝でも巴投げで1本勝ちし、準決勝では相手の反則により1本勝ちした。

運命の決勝戦、巴投げでの技ありで判定勝ちで、日本勢第1号の金メダルを獲得。

過去に観てきた投げの柔道ではなく、巴投げから関節技に持ち込む戦いスタイルは見事だった。

角田選手、日本勢に勢いをつける、金メダル獲得おめでとうございます🥇

パリオリンピック日本勢 金メダル第1号 角田夏実選手 いい笑顔です

日本勢男子のメダル第1号は、60kg級の永山竜樹選手でした。

2回戦から登場で相手の指導3で反則勝ち、準々決勝では、待ての後に数秒湿られて落ちて、疑惑の1本負けの判定。

あれは、ビデオ判定すべきだったと思いますね〜女性審判の方…

そこから切り替えての敗者復活戦は、技ありの判定勝ち。

指導2を受けても見事粘りを見せてくれました。

3位決定戦では合わせ技1本で、銅メダルに輝く。

今大会日本勢2人目のメダル獲得。

納得のいかない判定から、切り替えて臨んだ諦めない気持ちで掴んだ銅メダルでした。

永山選手銅メダル獲得おめでとうございます㊗️

「手ぶらでは帰るわけにはいかない」どこかで聞いたような笑コメントで見事銅メダル

女子柔道52kg級の阿部詩選手 2回戦でまさかの1本負け

女子柔道52kg級で東京五輪金メダリストで、連覇が期待された阿部詩選手。

1回戦は貫禄の大外刈りで1本勝ち。

2回戦、途中まで試合を優勢に進めながら一瞬で相手に谷落としを浴びてしまい、まさかの1本負け。

泣くな詩選手 何も悪くはない 今までやってきたことは間違っていない 

予想外の前大会の金メダリストの敗戦に試合後、詩選手が大号泣して動けなかった。

負けての大泣きは吉田沙織以来に見た光景だった。

勝負に絶対はない、怖さを感じた。

この悔しさを次に活かして欲しい。

胸を張って帰国して下さい。

阿部詩選手お疲れ様でした。

阿部一二三選手 連覇果たし金メダル やったぞ!とスタンドの妹詩選手にガッツポーズ

男子柔道66kg級2回戦から登場した阿部一二三。

女子52kg級阿部詩選手との兄妹で金メダルを狙う中、2回戦で負けた妹詩選手の思いを胸に畳に上がった。

初戦は合わせ技1本で勝ち、準々決勝は相手とのバッティングで鼻血治療にも負けず合わせ技1本で準決勝へ。

準決勝は延長ゴールデンスコア方式の延長線で技ありを奪い勝利して決勝進出。

決勝は技あり1本で東京五輪からの二連覇を達成しました。

阿部一二三選手 兄妹で掴んだ金メダル連覇

勝ってスタンドで観戦していた詩選手へ「やったぞ!」とガッツポーズを見せた。

詩選手も兄の勝利の瞬間、今度は嬉しさが溢れてまた涙…

兄妹の絆と背負った思いを胸に戦った一二三選手、本当に見事な勝利🏅でした。

日本のお家芸である柔道で、色んな思いを背負って戦った一二三選手は多くの国民に勇気と感動を与える金メダルになったでしょう。

一二三選手と詩選手兄妹2人で掴みとった金メダルと言ってよいでしょうね㊗️

心から祝福致します。おめでとうございます。

そして感動をありがとうございます。

張本・早田ペア まさかの大番狂せで初戦敗退

期待されていた、チョーレイ張本と早田ひなの”はりひな”ペアが、北朝鮮代表ペアにフルセットの最終セットの末敗退した。

最終セットにデュースに持ち込みながらも雪辱の敗戦。

日本卓球界の旬 はりひなペア まさかの敗北

東京五輪も辞退した北朝鮮は、対戦していない分、データが不足していたのかもしれませんね〜

う〜ん実力からして負けるとは思わなかったが…残念です。

卓球男子・女子一回戦 ともにストレートで初戦突破

卓球シングルスの1回戦が行われ、早田ひな選手は、混合ダブルスでの雪辱を晴らすべく4✖️0のストレートで勝利した。

エース張本を破った事もある実力者戸上選手

男子戸上隼輔選手も早田同様ストレートで2回戦にコマを進めた。

サッカー男子 予選リーグ連勝で決勝トーナメントへ

サッカー男子が、予選リーグ2戦目でマリと対戦して1✖️0で勝利、2大会連続での決勝トーナメントへ進出を決めました。

やはり今大会は、ゴールキーパー小久保玲央ブライアンの鉄壁な守備が日本を勝利へと導いているのでしょう。

決勝トーナメント進出を決めて喜ぶ日本代表イレブン

決勝トーナメントでも、競合チームの強烈なシュートを止めて欲しいです。

ぜひ、1968年メキシコ大会以来56年振りのメダルを取って欲しいですね。

池江璃花子 女子水泳バタフライ100m 準決勝敗退 17歳平井瑞希選手決勝進出

“奇跡のスイマー”池江璃花子が、100mバタフライの準決勝の1組、6着で、決勝進出がならなかった。残念です。

レース後、結果を確認する池江選手

あとはメドレーリレーに出場するので、チーム一丸で力を合わせて”池江を手ぶらで帰さない”様に全力を尽くして戦って欲しいですね。

レース後の池江選手のコメントが印象的でした。
「ここまでの努力は何だったんだろうと思うし、頑張ってきた意味はあったのかなと、そんな気持ちでいっぱい。自分なりに一生懸命やってきたつもりだったが何も変わってなかった。本当にいつまで苦しまなければいけないんだろうと思う」

その後「また4年後リベンジしに帰ってきたい」と前を見据えていったコメントが素晴らしかった。

池江選手と同じ組で2着に入り決勝に進んだ17歳平井瑞希選手は、レース後、「タイムに満足していないが、修正して決勝に臨む」と覚悟をのぞかせるコメントを出した。

池江選手の分まで頑張って、メダルを持って帰って欲しいですね。

女子テニスの大阪なおみ 男子の錦織圭も初戦で姿を消す、シングルスは日本勢全滅

東京五輪では聖火リレーの最終点火者で母国開催からのプレッシャーもあった大阪選手だったが、今回は自分の力を発揮する前に初戦で姿を消す事になった。

またしても、実績ある日本選手が敗退してしまった。

男子の錦織圭も4年振りに初戦で敗退、ここ数年、ケガで長期離脱が多く「まだ試合数が足りていない。

自分に自信がなくて、ショットが入らず、しぶといゲームができなかった。相手もよかったが、悔いは残りますね」と唇をかんだ。

調子が上がらないせいか、表情が険しい錦織

他に男子ダブルスと混合ダブルスに出場する錦織だが、”師匠松岡修造”から受け継いだ諦めない気持ちで、日本にメダルをもたらして欲しいですね!

「圭お前は強い!力を出しきれ!」

男子バレーボール 予選リーグ 格下ドイツに惜敗

前回の記事で超が付くほど褒めた男子バレーだったが、ネーションズリーグで主力選手を出場させず隠して、日本にデータをとらせなかったのが、五輪を見据えたドイツの戦略だったのかもしれない。

しかしながら、セット毎に修正は見られた。 

最終セットまで粘ったことで、勝ち点1は稼いだ。

格下ドイツにまさかの惜敗

グループ総当たり(4チーム)の予選リーグなので、次の試合から7月31日のアルゼンチン(世界ランク8位)と、8月3日のアメリカ(世界ランク6位)に勝てば文句なしに決勝トーナメントに進出できる。

次のアルゼンチン戦まで時間があるので、石川を中心にもう一度相手のデータを整理•分析して、自分たちの特徴を存分に出せる様に準備をして欲しいですね。

やはり日本のバレーは相手のスパイクを粘り強く拾っていく守りから、多彩な攻撃を繰り出し勝利をもぎ取る原点に戻ったバレーが信条だということを忘れないで。

次からの2試合もリベロの山本や、高橋藍のレシーブ力と、状況に応じた臨機応変なトス回しが鍵を握るだろう。

女子バレーボール予選リーグ初戦 ポーランドに敗れる

今大会で引退を決めているキャプテン古賀の活躍で1セットはものにしたもののセットカウント1✖️3で敗れた。

古賀とのWエースの石川選手がスパイクを決める

チームではエース古賀に次ぐ16得点を挙げた石川真佑選手が、試合後に「ブロックを避けて打ってミスが多かったので、修正しないといけない」と反省を口にした。

データバレーを実践に移す事を得意としているチームなので、しっかりと反省と研究をして、ブラジル戦に臨んで欲しい。

今後の日程は、8月1日のブラジル戦と3日のケニア戦。

あと2戦で勝ち点を稼いで決勝トーナメントへ進んで欲しいですね。

男子バスケット 格上チームに負ける

予選リーグの初戦のドイツ戦、77✖️97の20点差をつけられ負けてしまったが、7月31日のフランス戦と8月2日のブラジル戦で、八村塁選手と渡邊雄太の得点源がどれだけ点を取れるかだ。

まずは予選リーグ突破を目指して欲しい。

あとがき

波乱の幕開けとなったパリオリンピックだが、まずは女子柔道48kg級角田夏実選手の金メダルと男子柔道の60級の永山竜樹選手の諦めない気持ちには、我々にも見習う点が多い。

女子柔道52kg級で五輪に連覇に挑む阿部詩選手の一本負けには驚いた。
劣勢だった相手選手が捨て身で勝負に出たので、そこが相手が強かったという事になるだろう。

勝負の厳しさを思い知らされた。

しかし、妹の雪辱を晴らした兄阿部一二三選手の金メダル連覇は本当に感動させられた。様々な思いの中、素晴らしい精神力を見せてくれた勝利だった。

一二三選手金メダルおめでとうございます。

これから続々と期待できる競技が行われる。

日本らしい謙虚さと粘り強さで、私達に大きな感動を…

頑張れ日本!


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